埼玉県桶川市の女子高生(18)が18日、自宅で口論となった母親(57)をナイフで刺して殺そうとしたとして、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。女子高生は、「刺したことは間違いない」と話し、容疑を認めている。産経新聞などが伝えた。
同紙によると、逮捕されたのは桶川市に住む私立高校3年の次女。18日午前0時5分ごろ、自宅1階の居間で、母親の腹部を果物ナイフで刺し、殺そうとした疑いが持たれている。犯行直前、次女は母親と口論になっていたという。
NHKによると、自宅には事件当時、次女と母親、父親の3人がいた。同紙によると、父親(60)は2階で寝ていたが騒ぎに気付き110番通報した。母親は病院に運ばれたが、命に別条はないという。
警察は、どのような内容で次女と母親が口論になっていたのかも含め、事件の詳しい経緯を調べている。