【CJC=東京】米聖公会主教会はテキサス州ナヴァソタで開催されたが、3月10日、カンタベリー大主教からランベス会議に公然同性愛者のジーン・ロビンソン主教(ニューハンプシャー教区)を招くことは出来ない、と通知を受けた。
ロビンソン氏の参加のため働きかけていた主教3人が伝えたもの。ロビンソン氏は、これまでの努力に感謝し、他の主教が会議に参加することを希望した。
ロビンソン氏は、期間中はカンタベリーに滞在するが、正式代表でもオブザーバーでもないことを明らかにした。
ランベス会議は、英国国教会の霊的最高指導者カンタベリー大主教が世界聖公会共同体を構成する各国聖公会の主教を10年に1回招集する会議で、今年は7月16日から8月3日まで開催される。