チ・オアング(台湾)
第二次世界大戦の時、日本は台湾を占領していました。そして、台湾の人たちに日本の宗教を押しつけ、キリスト教を禁止しようとしました。
タイアル族のチ・オアングは、クリスチャンでしたので、日本軍の憲兵(警察)に目をつけられていましたが、見つからないように夜になるとみんなにイエス様のお話を伝えていました。新しくイエス様を信じた人たちは、捕まったり、牢屋に入れられたり、中には殺されたりした人もいましたが、神様の言葉は伝えられ、神様を信じる人が増えていきました。
やがて、戦争が終わり、自由になると、そこには4千人ものクリスチャンがいることが分かりました。
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