モハメド・アベル・アホンド(トルキスタン)
世界の中では、教会が閉鎖に追いやられることもあります。
東トルキスタンのカシガルの小さなキリスト教会は、1933年には数百人のクリスチャンがいましたが、イスラム教の反対とソ連の支配とが結び付いて、若いリーダーのモハメド・アベル・アホンドが殺されてしまいました。
クリスチャンは散らされ、宣教師は国外追放になりました。しかし、本にはパスポートがいらないので、新約聖書が「パスポートのいらない宣教師」としてみんなのところに送られて来ました。
みんなの手には御言葉だけしかないということもありますが、こういったときには聖霊が導き、励まし、教会の働きを進められるのです。
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