19歳の少女が出産した乳児の遺体を遺棄したとして、少女と少女の母親(42)=栃木県大田原市、また母親の知人である無職・大塚雅代容疑者(47)=同県壬生(みぶ)町=の女3人が、死体遺棄の容疑で逮捕された。3人は容疑を認めている。日本テレビなどが28日〜29日に伝えた。
日本テレビによると、少女と少女の母親、大塚容疑者の3人は昨年11月ごろ、少女が出産した乳児の遺体を、栃木県壬生町の大塚容疑者の自宅に放置した疑いが持たれている。大塚容疑者の知人が警察に通報して発覚した。
TBSによると、少女は乳児を自宅で分娩。警察の調べに対し、「お母さんに相談して、お母さんの友達の大塚さんに預けたことは間違いありません」などと供述しているという。
FNNによると、乳児は出産時、既に死亡していたとみられ、警察は29日、遺体を司法解剖して詳しい死因を調べる方針。