「ペンテコステヴィジル 第10回聖霊降臨日 前夕の礼拝」が5月14日、日本聖公会川口基督教会(大阪市西区)で行われる。ペンテコステ(聖霊降臨)はギリシャ語の「50番目」を意味し、復活祭から50日後に祝われる祝日。「ヴィジル」はギリシャ語で「夕の祈り」を意味する。今年の聖霊降臨の日は5月15日で、その前日の夕方にカトリック、日本聖公会、日本福音ルーテル教会、日本基督教団の各教派が集まって共に祈りをささげる。
聖霊降臨の日は、復活日、降誕日と並んで3大祝日で、教会が成立した日ともされている。教会一致にふさわしい日として、大阪では教派を超えての祈りがささげられている。教派にかかわらず、誰でも参加可能だ。
この日はカトリック大阪大司教区の前田万葉大司教による説教が行われ、司式は井上隆晶牧師(日本基督教団)、吉岡秀紀司祭(カトリック大阪大司教区)、内田望司祭(日本聖公会)、松本義宣牧師(日本福音ルーテル教会)が務める。
日時:5月14日(土)午後5時~6時
場所:日本聖公会川口基督教会(大阪教区主教座聖堂)
大阪市西区川口1‐3‐8(地下鉄中央線・千日前線「阿波座」駅下車徒歩7分)
電話:06・6581・5061