宗教者災害支援連絡会(宗援連)は5月1日(日)、東京大学本郷キャンパスで第26回情報交換会を行う。
宗援連は、宗教者・宗教団体による被災者支援の有効な在り方を目指し、宗教や宗派を超えて定期的に情報交換を行いながら活動を続けており、東日本大震災を機に、全国の寺社・教会などの宗教施設や全国の避難所など合わせて約30万件のデータを集積した未来共生災害救援マップ(詳細はこちら)を作成、災害時の宗教施設の活用や情報交換のプラットフォームを提供している。同マップは、フェイスブックなどSNSでの情報発信のほか、スマートフォン(iphone、android版)のアプリもあり、今回の熊本の震災でも活用されている。
この日は、熊本地震の支援に関する報告や情報交換のほか、「キリスト教とボランティア道」と題して、神戸国際支縁機構代表で神戸国際キリスト教会牧師の岩村義雄氏が発表するほか、「神主さんと京の社を巡ろうの会」代表の金田伊代氏が「京都での避難者支援活動」と題して、真宗大谷派の僧侶で「福島こども保養基金」代表の結柴依子氏が「3・11からの出発」と題して発表する。
日時:5月1日(日)午後2時半~6時
会場:東京大学山上会館(東京都文京区本郷7‐3‐1、東京大学本郷キャンパス内)
参加自由・無料
問い合わせは、宗教者災害支援連絡会(ホームページ、メール:[email protected])。