さいたま市岩槻区の自宅で生後2カ月の赤ちゃんの頭を殴り、頭蓋骨を骨折させたとして、父親の会社員・宮沢隆二容疑者(47)が逮捕された。宮沢容疑者は「げんこつで殴りました」と話し、容疑を認めているという。日本テレビなどが伝えた。
日本テレビやテレビ朝日によると、宮沢容疑者は11日午前4時ごろ、さいたま市岩槻区の自宅で、夜泣きした生後2カ月の長男にミルクをあげていた最中に、長男の頭を殴ったとみられているという。
母親(40)は当時、別の部屋にいたとみられており、その日のうちに長男を病院に連れて行き、転院先の病院で頭蓋骨の骨折が判明。病院が警察に「虐待の恐れがある」と通報し判明した。長男は重傷で入院中だが、命に別条はないという。