Skip to main content
2026年6月25日22時20分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

地の果てにまで 穂森幸一(26)

2016年3月11日15時58分 コラムニスト : 穂森幸一
  • ツイート
印刷
関連タグ:穂森幸一

私たちはどこかに出掛けるとき、「片道2日かかります」とか聞いただけで、どんな遠い所に行くのだろうかと思います。しかし、聖書時代の人々にとって、距離とか時間とかは関係ありませんでした。主が「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります」(使徒1:8)と命じられたら、忠実に従っていました。

古代の人々は、私たちの想像を超えてグローバルな生き方をしていたのではないかと思います。正倉院の宝物の中には、エジプトのものではないかというのも含まれています。奈良の宮殿の跡と見られるところから、メソポタミアの種子も見つかっています。恐らく、シルクロードの最終地点は奈良だったという説にうなずけます。

昔の中東の人がシルクロードの旅に出るときは、片道2年から3年かけています。陸路だけでなく、海路でのルートも確立していました。それだけの膨大な時間をかけても、交易で得たものは大きかったと思います。ビジネスの利益だけではなく、東西の文化の交流にも大きな影響があります。どちらかの文化が一方的に伝わるのではなく、相互に影響を受けていたのではないかと思います。

シルクロードのルートに従って黄金の国、ジパングに足を運んだヨーロッパの人がいたかもしれません。また、日本から出掛けていた人がいても不思議ではありません。

先日あるセミナーに参加しましたが、パネルディスカッションの講師の一人が枕崎の鰹節(かつおぶし)組合の方でした。新聞でも報道されていましたが、枕崎の鰹節工場のフランス支店を準備中で、1年後にはフランスの工場が稼働するという話でした。フランスの職人さんが枕崎で鰹節づくりの訓練を受けておられるそうです。

日本食が世界遺産にも選ばれ、フランスでも日本食のブームが起きているそうです。鰹節を輸入したくても、出汁のもととなる鰹節が製造過程でカビを用いているため、EUの規制にかかるそうです。そういうことだったらフランスで鰹節をつくればいいのではないかということで、関係機関の協力が実を結び、進出が決まったということでした。今後はEU域内だけではなく、北アフリカやアメリカにも販売網を広げていくということでした。

最初にこの話を聞いたときは、何という壮大な計画だろうと思ったのですが、昔の人々の交易の交流やグローバリゼーションの流れを見れば、当たり前のことかもしれないと思うようになりました。

主イエスが「地の果てにまで、わたしの証人となります」と語られたとき、「地の果て」とはどこを指しておられたのか、聖書学院時代に議論をしたことがありました。もちろん、シルクロードの終着点、日本と受け取っても間違いではないと思います。

シリア難民のニュースが毎日のように流されていましたが、マスコミがほとんど報じない隠れたニュースを忘れてはいけないと思います。シリア難民の救出に尽力しているクリスチャンのグループがあります。難民のほとんどがイスラム教徒ですが、クリスチャンたちの熱心な働きに感銘を受け、改宗し、洗礼を受ける人が少なくないそうです。リバイバルが起こっていると話す人もいます。

救出運動を行っている牧師が、私の知人のアメリカの牧師と知り合いだったため、難民の若者とSNSでつながることができました。この若者は「父親も母親も脱出の途中で殺されてしまい、家族の中では自分一人が助かりました。牧師さんたちにはとても良くしてもらい、とても感謝しています。今、心から願っていることは、平和の国、日本に行って、教育を受け、将来はシリアの再建に力を尽くしたいです」とメールしてきました。

もし、日本の国が難民の若者たちの教育に道を開き、この若者たちが祖国の復興に貢献できるなら、とても素晴らしいことだと思います。何とか道が開かれるように祈っています。

ビジネスの世界では、グローバルな感覚を持たなければ、生き残れないかもしれないといわれます。クリスチャンも身近な話題だけでなく「地の果て」にまで思いを広げ、祈りの課題とすることが求められているように思います。

「わたしは、あなたを地の果てから連れ出し、地のはるかな所からあなたを呼び出して言った。『あなたは、わたしのしもべ。わたしはあなたを選んで、捨てなかった』」(イザヤ41:9)

<<前回へ     次回へ>>

◇

穂森幸一

穂森幸一

(ほもり・こういち)

1973年、大阪聖書学院卒業。75年から96年まで鹿児島キリストの教会牧師。88年から鹿児島県内のホテル、結婚式場でチャペル結婚式の司式に従事する。2007年、株式会社カナルファを設立。09年には鹿児島県知事より、「花と音楽に包まれて故人を送り出すキリスト教葬儀の企画、施工」というテーマにより経営革新計画の承認を受ける。著書に『備えてくださる神さま』(1975年、いのちのことば社)、『よりよい夫婦関係を築くために―聖書に学ぶ結婚カウンセリング』(2002年、イーグレープ)。

株式会社カナルファホームページ
穂森幸一牧師のFacebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:穂森幸一
  • ツイート

関連記事

  • 三位一体の神様(1)初めに 山崎純二

  • わが人生と味の道(26)酒と縁が切れた日 荘明義

  • 死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(58)労苦できることが喜び 米田武義

  • 【聖書と映画3】「スター・ウォーズ」―光と闇の戦い― 関智征

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 「ヘブライズムが世界を救う」 ジーザス・ジューン・フェスティバル2026、東京・新宿で6月29日

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.