札幌市清田区の白旗山競技場で開かれていた「宮様スキー大会国際競技会」の会場で6日午前、パレードを行っていた最中に大きな爆発音がした。警察は、現場にいたパイプのようなものを持っていた男を拘束し、事情を聴いている。NHKなどが伝えた。
NHKによると、宮様スキー大会のパレードが行われていた6日午前10時過ぎ、大きな爆発音がした。パレードには三笠宮彬子(あきこ)さまも参加しており、彬子さまがあいさつ後移動しようとした際に爆発音がしたという。パレードには約170人が参加していたが、けが人はない。
読売新聞によると、拘束されたのは20〜30代とみられる男。爆発音があった後も、パレードは中断することなく最後まで行われたという。
宮様スキー大会は毎年3月に開催される国際スキー連盟公認の競技会で、ジャンプやクロスカントリー、アルペン、コンバインド、フリースタイル、バイアスロンなどの競技が行われる。NHKによると、爆発音があった白旗山競技場は、クロスカントリーの会場だったという。