ソニーは2日、ノートパソコン「VAIO」のEシリーズ、Eシリーズ14P、また過去に修理したVAIOの一部に搭載されているバッテリーパック「VGP-BPS26」の一部に発火の可能性があるとして、無償交換すると発表した。
発表によると、対象となるバッテリーパック「VGP-BPS26」はパナソニック製で、販売時に梱包されていた可能性がある製品の型名は、SVE14139CJW、SVE1413AJ、SVE14A38CJW、SVE14A3AJ、SVE1513AJ、SVE1513AJA、SVE1513AJB、SVE1513AJD。
また、修理時に搭載された可能性がある製品の型名は、PCCA1/2/3/4シリーズ、VPCCB1/2/3/4シリーズ、SVE14A1/2/3シリーズ、SVE1413シリーズ、SVE1513シリーズ、VPCEJ2AJ/3AJ、SVE1711AJ/2AJ/3AJ。
該当するかどうかは、バッテリーパックの製造番号(シリアル番号)で判断でき、ソニーの専用ページで確認できる。
該当製品を所有している場合は、安全のためパソコン本体からバッテリーパックを取り外し、交換までの間、ACアダプター接続で使用するよう求めている。バッテリーパックの提供時期については4月上旬ごろに発表するとし、ソニーは「ご不便、ご迷惑をお掛けいたしますことを深くお詫び申し上げます」としている。
このリコールに関する問い合わせは、ソニーVAIO特設窓口(フリーダイヤル:0120・663・113、PHS・携帯電話からも利用可能、平日:午前9時〜午後6時、土日祝日:午前9時〜午後5時)まで。