清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャー ジャパン株式会社(本社:宮城県黒川郡大和町松坂平3-2、代表取締役社長:佐藤八郎)は、春一番も観測され、これから増える「飛散物」に関するアンケート調査を全国の20歳以上の男女1,000名を対象に実施いたしました。
■Q1.あなたが、春の大気中の飛散物で一番気になるものは何ですか。
花粉が1番気になると答えた方は、3割以上!
春の飛散物で一番気になるものは「花粉」と回答した方が、全体の31%、国民の3人に1人が花粉症と言われておりますが、当調査でも約3割回答しておりトップとなりました。続いては春の偏西風に乗って日本まで到達する「PM2.5」と「黄砂」。特に「PM2.5」は健康への影響が懸念されており気になる方が多いことが予想されます。また「特にない」と答えた方も、29%と二番目に多く、飛散物を気にしている方としていない方の意識格差が大きいことが分かりました。
■エリア別でみた特色
地域別で見ると北海道・東北では「特にない」と答えた方が一番多く、黄砂やPM 2.5などが多いとされる西日本に比べて関心が低い傾向が見られます。しかし、最近では砂漠化による飛散エリアの拡大で北海道でも黄砂が観測されることもあるようです。アンケートでも、北海道や東北の方の回答に「黄砂で車が汚れる」といった声がありました。東北では次点で「花粉」と答えた方が多く、関東、信越・北陸・東海では「花粉」が最も多くなっています。また近畿より南になればなるほど「PM2.5」が気になると答える方の割合が多くなっており、九州・沖縄では「PM2.5」が気になると答えた方が一番多くなっていることがわかりました。
■Q2.春の大気中の飛散物が一番気になるのはいつごろですか。(Q1で「特にない」と回答した方以外)
飛散物のピークは3月上旬
春の大気中の飛散物が一番気になる時期は3月上旬から4月上旬となっており、3月上旬と感じている方がもっとも多い結果となりました。地域別では北海道・東北は4月上旬、 その他の地域では3月上旬から3月下旬という回答が多くなっています。
気象庁のデータでも過去5年の関東の春一番が2月下旬~3月上旬に吹いており、春一番が吹くタイミングと飛散物が気になるタイミングが一致していることが分かりました。
■Q3.家周りに付着した春の飛散物を掃除していますか。(Q1で「特にない」と回答した方以外)
飛散物の掃除をしていない方は、約7割!
飛散物の掃除を「していない」「あまりしていない」と回答した方を足すと約7割。しない理由としては「また飛んでくるから」「面倒だから」といった回答のほか、「掃除の仕方がわからない」という方も多く、飛散物は気になるが掃除には消極的的な傾向が見られます。
■Q4.家周りで、春の飛散物が付着して気になる場所はどこですか。(Q1で「特にない」と回答した方以外)
気になる場所はTOP3は「窓・網戸」「ベランダ」「車」
春の大気中の飛散物が付着して気になる場所は「窓・網戸」「ベランダ」「車」がTOP3となりました。特に飛散物の室内への侵入場所となり、汚れも目立ちやすい「窓・網戸」が気になる方が多い結果となっています。
飛散物に関するエピソード(フリーアンサー)
●黄砂の降る時期は車が汚くなり、洗車場が込み合います。(北海道エリア・30代・女性)
●ベランダにスギ花粉が黄色く溜まる。(関東エリア・60代・男性)
●車についている飛散物がかなりの量になっているのを見ると、これを四六時中吸っているのか心配。(近畿エリア・70代・男性)
●黄砂で洗濯物や車が黄色に・・・この中にはPM2.5が含まれていると思うとぞっとする。(中国エリア・40代・女性)
●中国からのPM2.5が非常に気になります。(九州・沖縄エリア・40代・男性)
ケルヒャー ジャパンの提案する『飛散物お掃除』
春の風物詩でもある飛散物ですが、掃除については「またすぐ汚れる」「時間がかかる」などお悩みの方も多いようです。また、「掃除の仕方がわからない」といった声も多くありました。そこでケルヒャー ジャパンでは高圧洗浄機を使った「飛散物お掃除」を提案いたします。
【窓・網戸、ベランダの飛散物を洗浄】
黄砂や花粉などの飛散物が窓に付着すると、見た目も悪いうえに、ベランダなどに堆積するとアレルギーがある方には非常に厄介です。そこでご提案するのが、家庭用高圧洗浄機で一気に洗い流す方法です。窓を閉めて網戸も一緒に上から下へ高圧洗浄し、最後にノズルを少し離してサッシのレールの汚れも洗い流します。デッキクリーナー(写真右)などのアクセサリー付のモデルを使えばベランダでも水跳ねを抑えながら洗浄できます。
【飛散物まみれの車を洗浄】
春は外に駐車しておけば、いつのまにか飛散物に覆われてしまいます。そのままでは非常に汚れて見え、視界が悪いと運転に支障が出ることも。そこでご提案するのが、家庭用高圧洗浄機を使った洗車です。車体に付着した飛散物を洗い流さずに擦り洗いをすると、ボディに細かな傷が付いてしまいます。この時期は、いたちごっこのように思われますが、愛車の為にはこまめな洗浄をおすすめします。
手軽に使えるエントリーモデルから、ご近所に気兼ねなく使える静音タイプまで、ご使用環境に合った機種をお選びいただけます。窓ガラスは高圧洗浄機で洗い流してから窓用バキュームクリーナーで拭き上げればさらにきれいな仕上がりに。
■調査概要
調査主体 : ケルヒャー ジャパン株式会社
調査対象 : 全国の20歳以上の男女1,000名
調査方法 : WEBアンケート
調査時期 : 2016年2月1日(月)~5日(金)