岡山県笠岡市の山陽自動車道下り線で21日早朝、篠坂パーキングエリア(PA)付近から鴨方インターチェンジ(IC)付近までの約13キロを、岡山市の女性(40)が運転する乗用車が逆走した。事故はなかったという。山陽新聞などが伝えた。
同紙によると、21日午前5時20分ごろ、篠坂PA付近を通った車のドライバーから、逆走している車があると110番通報があった。岡山、広島両県警が捜索し、篠坂PAから東に約13キロ離れた鴨方IC近くの路肩に停車している乗用車を発見したという。
女性は岡山ICから山陽自動車道に入り、篠坂PCに入った後、方向を間違えて走行した可能性が高いという。この影響で、山陽自動車道下り線の倉敷IC〜笠岡IC間は一時通行止めになった。