自民党の選挙対策委員長を務める茂木敏充衆議院議員(60)が乗った車が7日午前、東京都足立区鹿浜の首都高速道路川口線上りで、後続のトラックに追突される事故に遭った。けが人はいないという。時事通信などが伝えた。
同通信やFNNによると、渋滞のため停車していた茂木議員の乗った車が7日午前10時45分ごろ、後続のトラックに追突され、茂木議員の車も前方の車2台に追突。計4台が絡む玉突き事故となった。
警察は、トラックを運転していた男性(59)の前方不注意が原因とみて調べている。事故当時、茂木議員は後部座席におり、30代の男性秘書が車を運転していた。
茂木議員は栃木県足利市出身。東京大学経済学部卒業後、丸紅、読売新聞社に勤務。米国留学を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニー社に入社。1993年の衆議院議員総選挙で日本新党公認を受け初当選。94年に日本新党が解散してからは、無所属を経て、95年に自民党に入党。現在8期目。