SMAPの解散危機やSMAP担当マネージャー・飯島三智氏の関係子会社取締役辞任に関する報道について、ジャニーズ事務所(東京都港区)13日、報道機関に宛ててファックスを送り、「たしかに、この件について協議・交渉がなされている事実は存します」と認めた。
デイリースポーツ紙によると、ジャニーズ事務所はファックスで「この度、一部報道機関により、SAMPの一部メンバーの独立問題と担当マネージャーの取締役辞任等に関する報道がなされました」とし、「たしかに、この件について協議・交渉がなされている事実は存します」と認めた。
その上で、「そのような状況下であるため、詳細についてのお問い合わせにはお答えできませんので、宜しくご理解の程お願い申し上げます」としている。
複数のスポーツ紙はこの日、SMAPを担当する女性マネージャーが12日、ジャニーズの子会社「ジェイ・ドリーム」の取締役を辞任、来月にも退社すると伝えた。このマネージャーは飯島氏とみられ、中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)の4人は飯島氏の動きに同調し、ジャニーズ側に退社の意向を伝ているという。一方、木村拓哉(43)は残留する意向を示している。
4人が退社した場合、SMAPのグループ名を使用するのが難しくなることから、事実上の解散状態になると伝えられている。