日本は今年、戦後70年という大きな節目を迎えた。しかし、安保法制が急スピードで採決されるなど、再び「戦争のできる国」へと大きく方向転換しようとしている。この平和な日本を守るために、私たちはどのように生き、どのように世界と手を取り合っていけばよいのか。
武蔵野美術大学教授で探検家・医師の関野吉晴さん、世界各国で多くの取材を重ねてきた写真家の村田信一さん、中東で医療支援を行うNGO「日本イラク医療支援ネットワーク」(JIM−NET)事務局長の佐藤真紀さんの3人を登壇者に迎えるトークイベント、戦後70年企画最終章・2016チョコ募金スペシャル企画「いま、ここにいる私たち」(JIM−NET、立教大学キリスト教学研究科共催)が12月26日(土)午後1時から、東京都豊島区の立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3階ホールで行われる。
「モンゴルの少女・プージェーとその家族の15年の歴史」と題して関野さんが講演後、登壇者の3人が「いま、ここにいる私たち」とのテーマで語り合う。
資料代500円。要事前申し込み。詳しくは、JIM−NETの公式サイト。