手作りおもちゃの第一人者で、さまざまな工作の書籍を出版しているきうちかつ氏が実際に制作した工作作品が10日から、バイブルハウス南青山(東京都港区)の店内で展示されている。26日まで。きうち氏の書籍『ふゆのかざりもの』(2002年、福音館書店)を通して手作りのクリスマスの魅力を再発見し、みんなで協力して楽しむクリスマスのひとときを演出するための提案として企画されたイベントだ。
待降節(アドベント)からクリスマスまでの間は、キリスト教信仰を持つ人だけでなく、持たない人も全て、イエス・キリストを意識する時期。クリスマスの飾り物は、既製品のリースやツリーで済ませる人も多いだろうが、この機会に、学校や家庭でクリスマスの飾り物の工作をしてみてはいかがだろうか。
会場のバイブルハウス南青山は、日本聖書協会の直営店。日本語聖書をはじめ、外国語聖書を豊富に取り扱い、プロテスタントからカトリックまで、幅広いキリスト教関連書籍・グッズを販売している。きうち氏自身が手掛けた作品を楽しめるだけでなく、『ふゆのかざりもの』を購入すると、オリジナルポストカードがプレゼントされるキャンペーンも同時開催している。
問い合わせは、バイブルハウス南青山(電話:03・6418・5230、メール:[email protected])まで。