[ 問題44]
新約聖書に書かれている、季節の名称(春夏秋冬)の中で、登場する回数が一番少ないのは、どれでしょうか。
A : 春 B : 夏 C : 秋 D : 冬
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正解:A
<解説>
春が、登場する回数が一番少ないです。
A :春を予感できる言葉(五旬祭、過越祭・・・実際は過越祭は冬の終わりの時期の祭り)は出現しますが、口語訳聖書で「春」は出てきません。新改訳聖書、新共同訳聖書では1回のみ出てきます。
「農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで忍耐しながら」(ヤコブ5:7)
B :夏 → マルコによる福音書13:28 他2回
「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる」
C :秋 → ユダの手紙1:12 他1回
「こういう者たちは、厚かましく食事に割り込み、わが身を養い、あなたがたの親ぼくの食事を汚すしみ、風に追われて雨を降らさぬ雲、実らず根こぎにされて枯れ果ててしまった晩秋の木」
D :冬 → ヨハネによる福音書10:22 他7回
「そのころ、エルサレムで神殿奉献記念祭が行われた。冬であった」