外務省国際情報統括官組織は、イスラム過激派組織のアルカイダや「イスラム国」(IS)など、中東・アフリカ・東南アジアなどのテロ情勢に関する調査業務を担当する分析専門家を募集している。
募集資格は、1)アルカイダ、IS、中東、アフリカ、東南アジアなどのテロ情勢についての専門的知識・経験を持っている、2)国内外の大学研究機関へのアクセスがあり、外国語による調査業務が可能(英語は必須。その他の言語力(特にアラビア語、フランス語、インドネシア語など)もあればなお望ましい)で、大学院レベル以上(在学中も含む)、3)週3日、東京都内(千代田区霞が関)に通勤可能な地域に在住、4)日本国籍を有しかつ外国籍を有しない、の4点全てに合致する人。
募集人員は1人で、契約期間は最長2年。採用日は来年1月4日(予定)から3月31日までとし、期間満了後は双方の合意により更新。採用された場合は、非常勤の国家公務員として働く。
待遇は、基本給(職歴・研究実績など経歴を考慮し、日額単価を決定し、出勤日数に応じて支給)、交通費、雇用保険(週3日以上勤務し、1年以上勤務できる場合。学生の場合は加入不可)。健康保険・厚生年金保険への加入は基準に満たないためなし。
業務内容は、専門分野に関する調査や各種調書・分析ペーパーを作成するというもの。勤務日は、祝祭日、土日を除く週3日。勤務日(曜日)は相談の上決定する。
応募には、履歴書や過去の関係論文のほか、推薦状が必要。書類選考の上、小論文による選考と面接を行い、採用を決める。詳細はこちら。