J2の横浜FCは11日、FWの三浦和良選手(48)との2016年シーズンの契約を更新したと発表した。三浦は現在、48歳の最年長Jリーガーで、これでプロ生活31年目に突入する。
横浜FCによると、三浦は2015シーズン、J2リーグ戦16試合に出場して3得点(2015明治安田生命J2リーグ第40節終了時点)。1シーズンで3得点するのは2010年以来だった。10月の京都戦では右脚を負傷し、現在は戦線を離脱している。
三浦は1967年2月26日、静岡県生まれ。身長177センチ。体重72キロ。1982年、15歳の時に単身でブラジルのプロチーム「CAジュベントス」へ留学。86年、ペレが在籍した名門「サントスFC」とプロ契約し、同年に日本で開催されたキリンカップサッカーにブラジルのプロ選手として初登場した。
90年からは活動の場を日本に移し、93年に開幕したJリーグで活躍し、日本代表としてもFIFAワールドカップ初出場に貢献した。