高級ブランドの偽ブレスレッドをインターネット上で販売したとして、詐欺などの容疑で10月28日に逮捕された無職、松永かなえ容疑者(26)が、ツイッター上で「ばびろんまつこ」の名で活動していた女性と同一人物である可能性があるとして、一部のメディアが取り上げている。
産経新聞は10月28日、松永容疑者が5月13日、高級ブランド「カルティエ」の偽ブレスレッドをインターネットのオークションに出品し、京都市内の女性(43)に約65万円で販売した容疑で逮捕されたと伝えた。同紙によると、松永容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。
一方、東京スポーツは11月6日、松永容疑者が「ばびろんまつこ」であることが報じられ、騒ぎが拡大していると伝え、松永容疑者の逮捕についてと「ばびろんまつこ」のツイッター上のコメントなどを紹介した。
「ばびろんまつこ」のツイッターは、松永容疑者が逮捕される前日の10月27日に最後のコメントが投稿されて以降、投稿はない。ツイッターのプロフィールには「ハイパーエリートニート」とあり、11月9日現在のフォロアー数は2万5千を超えている。