紙パックのアイスコーヒーに漂白剤を入れ母親に飲ませて殺そうとしたとして、母親の息子である中学3年生の少年が9月に逮捕されていたことが、6日までに分かった。少年は容疑を認めているという。NHKなどが伝えた。
逮捕されたのは、東京都板橋区に住む14歳の少年。アイスコーヒーが入った紙パックに台所用漂白剤を入れ、それを飲んだ30代の母親はおう吐などの症状が出た。母親の命に別条はないという。
調べに対し少年は、「母親の口うるさい性格が嫌いで、殺そうと思った」(NHK)などと供述しており、産経新聞によると、少年は母親が過去の万引きについて繰り返して責めていたと話している。
現在、警察が詳しいいきさつなどを調べている。