【CJC=東京】教皇フランシスコが、カトリック教育を促進するための基金を創設した。バチカン放送(日本語電子版)が報じた。
教皇は10月28日付の自筆文書で、第2バチカン公会議公文書「キリスト教的教育に関する宣言」(グラヴィッシムン・エドゥカティオニス)の1965年10月28日の発布から50周年を迎えるに当たり、これを機会とした教皇庁教育省の要望に応え、同公文書の名を冠した「グラヴィッシムン・エドゥカ
ティオニス基金」を設立する旨を記した。
グラヴィッシムン・エドゥカティオニス基金は、世界のカトリック教育推進に向けた学術・文化的目的を持つもので、本部はバチカンに置かれる。