【CJC=東京】米国のキリスト教指導者が、欧米など6カ国とイランによる核協議の成果を支持し、議会に対し、イエス・キリストの理性を思い起こし、この歴史的な合意に反対しないよう求めた。
宗教指導者51人は議会への書簡の中で、「私たちは、戦争で唯一核爆弾を使用した国の宗教指導者として、自国でも全世界でも軍縮の機会が得られたときには、勇気を持って語る義務がある」としている。
連邦上院の民主党のリーダー、ハリー・リード氏は8月23日、27人目の上院議員として、イランとの合意への支持を表明した。合意に反対する共和党やイスラエル支持者との対立が激しくなっている。