キリスト者や仏教者らからなる平和運動団体「宗教者九条の和」(東京都渋谷区)を含む18の団体とその代表者らが、8月24日(月)午後2時から星陵会館(同千代田区)大ホールで「戦争法案に反対する宗教者・門徒・信者全国集会」を開催する。また同日午後5時からは衆議院第2議員会館(同千代田区)前で「国会前抗議祈念行動」を行う。
キリスト者では、日本キリスト教協議会(NCC)の小橋孝一議長、日本カトリック正義と平和協議会の勝谷太治会長、日本キリスト者平和の会の吉田吉男代表委員が呼び掛け人に加わり、平和を実現するキリスト者ネット(キリスト者平和ネット)、日本カトリック正義と平和協議会、日本キリスト者平和の会が賛同団体に加わっている(7月28日現在)。
全国集会では、一橋大学名誉教授の渡辺治氏(憲法学・政治学)が基調報告を行う。「日本を再び戦争する国にしないため、国会へ足を運びましょう。そして、戦争法案を廃案にさせましょう」と、主催者は呼び掛けている。詳細は、チラシ(表・裏)を参照。
また、宗教者九条の和は、「戦争法案の廃案を求める宗教者・門徒・信者緊急アピール賛同署名」への署名も呼び掛けているほか、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」の集会や、26日(水)午後6時から日比谷野外音楽堂(同千代田区)で予定されている日本弁護士連合会主催の日比谷大集会にも参加するよう呼び掛けている。
さらに、20日(木)午後2時から同3時半まで参議院議員会館B107会議室で、「戦争法案の廃案を求める宗教者・門徒・信者緊急アピール集会」も開かれる。宗教者九条の和によると、集会後、参議院議員会館前歩道で祈念行動を行うという。