【CJC=東京】南米3カ国を歴訪した教皇フランシスコは13日、パラグアイの首都アスンシオンから帰国する飛行機の中で記者会見したが、元気の秘訣を記者に質問され、「薬物の摂取」は自分には必要ないと答えた。AFP=時事通信が報じた。
「私が薬物をやっていると言いたいのだろうね!」と、教皇はジョークを飛ばし、「私を助けてくれているのはマテ茶だ」と、母国アルゼンチンで人気の伝統的なカフェイン入りのお茶の存在を挙げた。
「コカを試したことはない。それははっきりさせておかないと」と教皇は笑みを浮かべてコメントした。AFP通信によると、ボリビア当局は、海抜3600メートルにあるボリビア・ラパスの高度に対応するために、教皇がコカの葉をかんだことを否定しないと発表していた。