第25回日本伝道協議会(全国大会=同実行委・東京神学大学共催)が、6月1日(月)と2日(火)、「現代の日本で、なぜ福音を信じ伝えるか」を主題に開催される。第1部「教職による伝道協議会」は同大(東京都三鷹市)を会場に、2日夜に行われる第2部「信徒のための公開講演会」は日本基督教団銀座教会(同中央区)を会場に開催される。
2日間にわたる第1部「教職による伝道協議会」では、1日は、午後1時から開会礼拝(説教:芳賀力同大学長)、同2時から主題講演(講演:棚村重行同大教授)、同3時55分からシンポジウム、同6時から10の分団に分かれての分団協議Ⅰが行われる。シンポジウムでは、川島直道牧師(錦ヶ丘教会)、服部修牧師(蕃山町教会)、横山ゆずり牧師(半田教会)の3人が発題する。
2日は、午前9時から特別講演「アジアの文脈における日本伝道」(講演:洛雲海・イエス教長老会神学大学教員)、同10時10分から分団協議Ⅱ、午後1時から全体会、同2時40分から閉会礼拝(説教:伊藤端男・大泉ベテル教会牧師)が行われる。
また、同6時半からは、会場を銀座教会に移して、第2部「信徒のための公開講演会」が行われる。礼拝では小泉健同大准教授が説教し、北陸学院理事長で学院長の楠本史郎氏が公開講演「福音からの逃走 日本近代化の陥穽(かんせい)」を行う。
参加費6000円。旅費が往復5000円を超え、教会からの補助がない場合は超過分を同大が負担する。第2部の公開講演会は入場無料(席上献金あり)。申込書は同大ウェブサイトでダウンロードできる。詳細・問い合わせは、同大(電話:0422・32・4185、FAX:0422・33・0667、事務室は月曜休み)まで。
日本伝道協議会は昨年、「会衆に届く言葉と教会形成の言葉」を主題に長野で開催された。2013年は「現代社会に伝道する牧師」を主題に、東京で全国大会として開催された。