Skip to main content
2026年6月25日22時20分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
キリストの人材教育

経営者のための聖書経営学セミナー「キリストの人材教育」(9)方向性 黒田禎一郎

2014年12月24日06時55分 コラムニスト : 黒田禎一郎
  • ツイート
印刷
関連タグ:黒田禎一郎
黒田禎一郎氏+
黒田禎一郎氏

ところで、私はドイツ・デュッセルドルフで生活していたことがあります。この街は、日本人駐在員とその家族が一時は6千人から1万人ぐらい在住していました。街の中心部では、どこに行っても日本人ビジネスマンに会います。そこに、ある商社の社長さんがいました。彼は欧州と日本間で、主に貿易業務をしていました。しかし一方、彼は欧州にいながら日本との間で通信講座を受講し、会計士の資格を取られました。確か8年ぐらいかかったと聞いています。これは大変なことであったと思います。外地生活で、特に商社という大変忙しい職場で、重責を担いながら何年間も費やし、会計士の資格を取得されました。彼は現在、商社を辞め自分の会計事務所を持っておられます。

私は、かつて「日本人の約99%はエキサイトする人生を送っていない」という話を耳にしたことがあります。これは大変なことです。この商社の社長さんは、商品の売買を取り仕切ってはいましたが、「自分はやはり会計士の仕事に興味があるので、自分のオフィスを持ち社会にお仕えしたい」という願望を持っていました。その彼に資格取得へのモチベーションがかかり、彼は勉学に積極的に取りくみだしました。結果として、彼は自分のオフィスを開業しました。人は楽しいこと、生きがいを感じること、またやりがいがあることを問われるのです。人はそのような分野に入る時、驚くべき力を発揮しリズムに乗ります。私はそれを「倍々の法則」と呼んでいますが、自分の力以上のパワーを発揮する姿が現われます。ですから先ず基本的に大切なことは、好きなこと、関心のあること、興味のあること、楽しいことに目を向けることであると思います。

その次は「戦略論理の明確性」で、これは欧米文化と日本の違いであると思います。グローバル化は非常に速いスピードで進み世界を覆っていますが、これは私たちが見失ってはならない大切なポイントです。私は時として通訳を頼まれると、訳す際に困ることがあります。それは何かというと、日本語は論理性に乏しい言語であるからです。いったい何を言いたいのか不明なことがあります。そしてまた人によっては前置きが長過ぎ、本論になかなか入らず「あのー、そのー」で終始してしまうことがあります。結局何を言わんとしているのか分からず、時間切れになることもありました。社会がボーダレス化し進展していく中で、明確な論理性を持つ戦略が求められます。ビジネス交渉は、今やグローバルスタンダードの基準で進められる時代です。言い換えると、今の時代、「基本を押さえて、時代の流れを読み応答していくこと」が成功企業の方程式であります。

2. 人の道を分けるもの

では何が人の道を、あるいは会社の道を分けるのでしょうか。人は自分の好きなこと、自分の興味のあること、そして関心のあることに不思議なほどに疲れを覚えません。あれだけ体が疲労し大変でも、自分が好きで興味があること、関心があることに疲れないのです。そこに新しい道も開かれます。私はドイツで結婚し妻との間に3人の子どもが与えられました。ドイツ社会では、一般的な「カフエー・トリンケン」(Kaffee Trinken)というコーヒー(あるいはお茶)の時間があります。その時、自分の家に友人を個人的に招待する習慣があります。そこでコーヒーや紅茶が提供されますが、その家の夫人手作りのケーキが出されることが多いです。私の妻も育児と家事で多忙にかかわらず、同じように自分でケーキを焼いていました。ケーキの種類によっては時間がかかる仕事です。そこで、私が見かねてケーキを店で購入しては、と言ったことがありました。しかし、ケーキ作りが好きな人にとっては、それは無駄な提案でした。妻は家事・育児でどれだけ疲れても、自分が好きなことには力を注いでいました。

話は変わりますが、今や世界に名をとどろかせている「ヤマハ」という会社があります。ヤマハの創業者、川上源一氏の原体験の話をさせていただきます。戦後、川上源一氏は米国を視察し非常に驚いたそうです。それは余暇がビジネスになることを知り、大変ショックを受けたそうです。その後、彼はオートバイを誕生させました。静岡県掛川市に嬬恋という広大な地があり、東京ドームが36個分も入るという広さです。テニス、乗馬、ゴルフ、アミューズメント、音楽施設、そして温泉も引かれた大きな施設ができています。

これほど発展した企業ヤマハのアイディアは、創業者が米国で見た一つの視点、目の置き所により始まりました。特にオートバイの世界では、ヨーロッパの人たちにとってヤマハ製オートバイに乗ることはあこがれとなっています。私は、川上源一氏の着眼点について考えました。彼はどこに目を留めたのでしょうか。それはオリジナル性です。人がやっていることではありません。彼は個性、オリジナル性に着眼し、夢をスタートさせ成功しました。

結局のところ、私はどんなビジネスでも究極的には「個」、いわゆる人、「ペルソナ」だと思います。これが成否を分けるキーワードです。人は著名人の素晴らしい講演を聞き、ビジネス書を読み勉強しても、その人が自分なりに消化し、整理しなければ自分のものになりません。しかも、それを社会に還元することはできません。日本にある良いものを生かし、また海外にある良いものも生かし、さらに時代に合ったものをつくり出していくことが求められます。そのため、人は人生学校でさまざまな勉強をします。ある時は、情報入手をする勉強会やセミナーが活用されましょう。ある時は、さまざまな書物に目を通されるでしょう。またある時は、講演をはしごされる方もいるでしょう。しかし、ここに並行してもう一つの学び方があります。それは聖書から学ぶグローバルスタンダードです。

■ キリストの人材教育: (1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)
(12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)(19)(20)(21)(22)(23)(24)(25)(26)(27)(28)(29)(30)(31)

◇

黒田禎一郎(くろだ・ていいちろう)

1946年、台湾・台北市生まれ。70年、ドイツ・デュッセルドルフ医科大学病院留学。トリア大学精神衛生学部、ヴィーダネスト聖書学校卒業。75年、旧ソ連・東欧宣教開始。76年、ドイツ・デュッセルドルフ日本語キリスト教会初代牧師就任。81年、帰国「ミッション・宣教の声」設立。84年、グレイス外語学院設立。87年、堺インターナショナル・バイブル・チャーチ設立、ミニスター。90年、JEEQ(株式会社日欧交流研究所)所長。聖書を基盤に、欧州情報・世界 情報、企業講演等。98年、インターナショナル・バイブル・チャーチ(大阪北浜)設立、活動開始。01年、韓日ワールドカップ宣教GOOL2002親善大使として活躍。著書に『世界の日時計』(Ⅰ~Ⅲ)、『無から有を生み出す神』『新しい人生』『愛される弟子』『神のマスタープランの行くへ』『ヒズブレッシング』、韓国語版『聖書と21世紀の秘密』、中国語版『神の聖書的ご計画』他訳書あり。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:黒田禎一郎
  • ツイート

関連記事

  • 雲海の彼方に(10)天国の義母への詫び状 高橋幸夫

  • 【クリスマスメッセージ】クリスマスの喜びをあなたに 岸義紘

  • 富についての考察(9)富の循環 木下和好

  • 働くことに喜びがありますか?~旧約聖書に見る本来の労働の姿~(9)ダビデの神殿建設の準備に見る本来の労働の姿 門谷晥一

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 「ヘブライズムが世界を救う」 ジーザス・ジューン・フェスティバル2026、東京・新宿で6月29日

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.