【ジュネーブ=CJC】キプロス東部のパラリムニで開催された世界教会協議会(WCC)執行委員会で22日、オラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事が「巡礼は一つのエキュメニカル(教会一致)運動のための働きを継続する道であり、新たな局面、機会、実践を提供するという私たちの時代に前進する道でもある」と語った。
2013年、「生命の神、わたしたちを正義と平和に導いてください」を主題に韓国の釜山で開催された第10回WCC大会で掲げられたビジョン「正義と平和の巡礼」に沿ったもの。
「世界が時とイベントの新しいランドスケープへ動くように、わたしたちも動かなければならない。わたしたちは新世代と共に、他の教会やパートナーと新しい関係へ移る必要がある」とトゥヴェイト総幹事は執行委員に呼び掛けた。