【CJC=東京】米カリフォルニア大学はトランスジェンダー(性転換)学生が利用する専用トイレを10カ所あるキャンパス全部に設置することを決めた。LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)コミュニティとより親密な関係を築こうとする努力の一環としている。
米福音派系「カリスマ・ニュース」は、学内の個室トイレは全て無性別になる、と報じた。
LGBTグループ「キャンパス・プライド」のジェニー・ビーミンさんは、このような措置を取ったのはカリフォルニア大学が初めてだと言う。
同大のジャネット・ナポリターノ学長は、さらにトランスジェンダーの学生が、大学の記録に記される名について希望通りにすることを認めた。法的に性転換が認知される前でも良いとしている。