「沖縄からの平和メッセージ」(主催:日本基督教団埼玉地区社会委員会)が、「沖縄の青年の声を聞こう」と題して、10月4日(土)に埼玉県川口市の川口教会で開かれる。参加無料。
メッセージは沖縄キリスト教学院大学4年、「Team 琉球」代表の知念優幸さん。知念さんは沖縄キリスト教平和研究所に所属する学生組織「Team 琉球」の活動で、各地の学生との交流を通して、沖縄の現状とその危険性、また沖縄から発する平和の重要性を感じ取った。そこで、沖縄での経験と現在の沖縄の現状を各地に伝え、出会った人々と平和について考え、気持ちを共有していくことを目指し、全国を巡る活動をしている。
案内で知念さんは、「福島の原発問題も、沖縄の米軍基地問題にしても、多くの人々が連帯して反対していくことで、国家という大きな壁にも立ち向かっていくことができると信じています」と語る。「問題となるのは、沖縄という場所が距離という壁に阻まれているためか、沖縄の米軍基地問題があまりに報道されないためか、あまり認知されていないことにあります。各地を訪れ、伝え歩くことで、これからの日本の、沖縄の将来を考える機会になれば良いと思います」
問い合わせは、川口教会の本間一秀牧師(電話:048・251・6039)まで。
日時:2014年10月4日(土)午後2時~
場所:日本基督教団川口教会(住所:埼玉県川口市青木1−8−10)