劇団ぶどうの木による朗読演劇「塩狩峠」(同劇団主催)が、10月13日(月・祝)に東京都世田谷区の東京都民教会で開かれる。入場無料だが、入場券が必要。
「塩狩峠」は、明治末年に北海道の単線列車で起きた実在の事故をもとに、作家三浦綾子が書いた物語。鉄道会社に勤めるキリスト教信者の主人公が、塩狩峠の頂上付近で暴走した汽車から乗客を守るため、身を挺して汽車の暴走を止める物語だ。この話は、約2年半にわたり、日本基督教団出版局の月刊誌『信徒の友』に掲載され、塩狩駅近くには、塩狩峠記念館と文学碑が建てられた。
公演は劇団ぶどうの木、演出はキリスト伝道劇団新生館代表、演出家の西田正氏。
申し込み・問い合わせは、劇団ぶどうの木事務局(電話:045・891・7839、メール:[email protected])、または平山歯科(電話:03・3233・1108)まで。
日時:2014年10月13日(月・祝)午後2時開演(午後1時半開場)
場所:日本基督教団東京都民教会(住所:東京都世田谷区代田5−35−2)