「案ずるより産むが易し」ということわざがあります。「事前にあれこれ心配するよりも、実際にやってみると案外たやすい」(広辞苑)という意味です。
やるまで心配していたとしても、やってみたら・・・
① 実際はうまく行った。
② ほとんど問題なかった。
③ 思ったほど悪くはなかった。
④ 問題はあったが、なんとかなった。
ということがほとんどではないでしょうか。
いくら心配してもキリがありません。心配とは、「不幸や失敗」を期待することであり、引き寄せることです。
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」(ピリピ4:6~7)と聖書は語ります。
「ウォーリー」(心配・くよくよ)を探して、「ウォーリー」に別れを告げましょう。
聖書は、「Don't worry about anything!」(何も思い煩らうな!)と語ります。心配しないで、勇気を持って一歩踏み出してみましょう。心配・恐れは逃げていきます。
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菅野直基(かんの・なおき)
1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。
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