聖学院大学(埼玉県上尾市、阿久戸光晴学長代行)は、岩手県釜石市との相互の密接な協力と連携により、震災からの復興の促進に貢献し、さらに、地域の課題に適切に対応し、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に資するため、協定を締結する。29日には同市市長室で協定締結式が行われる。
同大学は、東日本大震災の復興支援活動の一環として、2011年12月から、同大学のボランティア活動支援センターを中心に、釜石市鵜住居地区の仮設団地や仮設商店街を訪問し、被災者支援活動を実施してきた。今後は、これらの支援活動を継続するとともに、大学の特色を生かして、子どもの健全育成や保健福祉の推進に関する取り組み、地域の活性化などでさらに連携して取り組んでいくという。
29日の協定締結式では、同市の 野田武則市長と同大学の阿久戸光晴学長代行が締結を行う。