ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)と九州の諸教会が協力して3月に開催する大規模伝道集会「希望の祭典 in FUKUOKA」(同実行委員会主催)の総決起大会が18日、福岡市民会館で開催され、教職信徒ら約900人が参加した。
この日は、音楽ゲストにゴスペルシンガーの本田路津子氏、トークゲストにプロ野球日本ハムファイターズのトレイ・ヒルマン元監督が出演。BGEAアジア地区ディレクターのチャド・ハモンド氏が来日し、聖書のメッセージを伝えた。
本大会に向け、福岡県を中心に75の協力教会が準備を進めている。実行委員会は、九州全県の諸教会にくまなく協力を呼びかけており、九州全体を網羅した大規模な宣教の働きにしていきたい考えだ。
大会会長で日本ナザレン教団飯塚キリスト教会牧師の日下部繁氏は、「福岡を中心に協力教会の輪が九州全県に広がってきている。この大会が全日本のリバイバルにつながるようにと願っている」と大会に向けた思いを語った。
「希望の祭典 in FUKUOKA」は3月14日から16日までの3日間開かれる。14日はヒルトン福岡シーホークを会場に、午前はレディースランチョン、夕刻はバンケット(晩餐会)、15、16日の両日は5000人収容の福岡国際センターを会場に夕刻からメイン大会「希望の祭典」が行われる。講師は、BGEA巡回伝道者のウィル・グラハム氏。