【CJC=東京】韓国の釜山で開催された第10回世界教会協議会(WCC)大会は11月4日、新会長8人を選出した。
WCCの会憲によると、会長の役割はエキュメニズムを推進し、それぞれが代表する地域においてWCCの活動を解説、広めること。職責上、中央委員会のメンバーになる。引き続き中央委員も選出された。
新会長と代表地域は次の通り。
▽アフリカ=マリー・アンネ・プラアチーズ・ファンフッフェル牧師(南ア合同改革派教会)
▽アジア=サン・チャン牧師(韓国・長老教会)
▽欧州=アンデルス・ウェイリド大監督(スウェーデン教会)
▽ラテンアメリカ・カリブ海地域=グロリア・ノヘミ・ウロア・アルヴァラド牧師(コロンビア・長老教会)
▽北米=マーク・マクドナルド主教(カナダ聖公会)
▽太平洋地域=メレアナ・プロカ牧師(トンガ・フリーウエスレアン教会)
▽東方正教会=H・B・ヨハネ10世(アンテオケと全東方のギリシャ正教会総主教)
▽東方正統教会=H・H・ガレギン2世(全アルメニア最高総主教・カトリコス)