【CJC=東京】世界教会協議会(WCC)は韓国・釜山で開催した第10回大会で新たに中央委員150人を選出した。日本からは聖公会司祭の西原廉太氏(立教大学副学長)が選ばれた。中央委員は次期大会までの間の最高意思決定機関。
委員の構成は男性61%、女性39%、青年13%、先住民族5%、障がい者2%、聖職者68%、信徒32%。
教派別人数を見ると改革派=27、正教会=27、聖公会=17、合同教会=17、ルーテル派=16、メソジスト=12、東方正統教会=11、バプテスト=8、「自由教会」=6、アフリカ諸教会=2、「教派以後」=2、デサイプル=2、フス派=1、復古カトリック=1、マルトマ教会=1。
地域別では欧州=28、アフリカ=26、アジア=25、北米=19、ラテンアメリカ=5、太平洋地域=5、カリブ海地域=3、中東=1の順(正教会と東方正統教会の38を除く)。
常置委員25人、議長、副議長なども選任の予定。