大川氏は、「求めよ、捜せ、門をたたけ!」と題して説教し、イエスを拝するために占星術の学者たちが払った犠牲の大きさに触れつつ「どんな苦難があったとしても、本物を求め、捜し、門をたたいて教えを請いたいという思いであったと理解できる」と語り、「確実に求めたら与えられる。捜せ。門をたたき続けるべき」と説いた。
また、ダニエル書で燃え盛る炉に投げ込まれた3人が、神の守りを信じると同時に、たとえ災いがこようとも自分の信念を曲げないと宣言した信仰の姿勢を強調し、「(学者たちの旅には)このような人生を送るためのメッセージが含まれている」と語った。
最後に大川氏は、(1)いつも喜んでいなさい(2)たえず祈りなさい(3)全てを感謝しなさいとの3つの聖書箇所を挙げ、聖書の教える幸せを説いた。大川氏は、「感謝をたくさん捧げてこのクリスマスを終えたい。私たちに生きることの意味、いのちよりも大切な、本質的なものを教えてくださるイエス・キリスト様を見上げて礼拝したい」と語った。