今年の総テーマは「豊かな人生を生きる」。一連のメッセージを通して、キリスト教信仰に即した豊かな人生を生きる秘訣が語られる。
同日のオープニング・セレブレーション(開幕礼拝)で同教会主管牧師の峯野龍弘氏は、「豊かな人生を生きるとは」を主題にメッセージを伝えた。峯野氏は、人生の生き方について、「誤った人生」「平凡な人生」「豊かな人生」の3つの生き方を示し、「豊かな人生とは高尚な人生であり、人間はなんとすばらしいかということが私達の生き様を見て感じとってもらえるような、輝かしいきよい人生である」と語った。
第一コリント6章20節、ピリピ書1章20節を引用し、「代価を払って買い取られたのだから、その栄光を表すことが豊かな人生であり、生きるにしても死ぬにしても、キリストがその身によってあがめられるように生きるべきである」と説いた。
また人間の「本来の道」について、創世記1章26節を引用し、「人が神に似せて造られたことが人間の原点。これが教えられなければ教育ではないとある哲学者は指摘している。神は御自身と交わる唯一の尊い創造物として人間を造られた」と説き、神の四大性質として(1)全能(2)霊(3)聖(4)愛を挙げた。
そのうえで、神に似せて造られた人間が豊かに生きるために、(1)創造に生きる(2)霊的に生きる(3)聖く生きる(4)愛に生きる、という四大特性を生かした生き方を求めるべきと説いた。
このイベントは、聖書のメッセージを通してクリスチャンが信仰を新たにすること、また、信仰を求める人々が地域の教会に結びつくことを目的としている。集会中に信仰を決心した参加者には、新約聖書を贈呈し、地域の教会を紹介している。詳細は淀橋教会のホームページ。