パキスタン
-
日曜日の仕事を拒否したキリスト教徒、路上で殺害される パキスタン
パキスタンで先月末、若いキリスト教徒の男性が路上で銃殺される事件があった。男性は地元の有力者であるイスラム教徒から、男性の休日である日曜日に仕事をするよう求められたが、それを拒否していたという。
-
難民申請中の男性パキスタン人キリスト教徒、タイで強制収容の危機 1万人以上か
タイ政府が、バンコクにいる男性の難民申請者全員の仮放免を取り消し、直ちに超満員の収容所に強制的に収容する計画を立てている。対象者にはキリスト教徒も多く含まれており、推定で1万1500人のパキスタン人キリスト教徒が収容される可能性があるという。
-
「恐れずキリスト教徒として登録を」 パキスタンで19年ぶりの国勢調査
パキスタンで19年ぶりとなる国勢調査が行われることを受け、同国のキリスト教徒を支援する「英国パキスタン・キリスト教協会」(BPCA)は、少数派のキリスト教徒にとって今回の国勢調査が非常に重要だと話している。
-
キリスト教徒など少数派保護目指す刑法修正案、パキスタンで成立の見通し
宗教的少数派の保護を目指す刑法の修正法案が6日、パキスタン議会を通過した。パキスタンでは、キリスト教徒などの宗教的少数派が集団リンチで殺されたり、改宗を強制されたり、結婚を強いられたりすることがあり、こうしたことから少数派を守ることを狙いとしている。
-
キリスト教徒の12人に1人が迫害に直面 北朝鮮は16年連続で最悪
米国オープン・ドアーズは11日、2017年版の「ワールド・ウォッチ・リスト」を発表した。これは、キリスト教徒への迫害が厳しい上位50カ国をまとめた年次報告書で、今年で25年目になる。それによると、世界のキリスト教徒の12人に1人が迫害に直面している。
-
「パキスタンのクリスチャン家庭に愛のクリスマスを!」 映画カフェの小川政弘さんが緊急募金を呼び掛け
さまざまな映画を世に送り出しているワーナー・ブラザース。同社に46年間勤務、最近では「聖書で読み解く映画カフェ」でおなじみの小川政弘さんが、国際支援プロジェクトを展開し、クリスマスの緊急募金を募っている。
-
冒とく罪で死刑判決の母親アーシア・ビビさんの上告審延期 なぜ?今後の展開は?
パキスタン人のキリスト教徒で5児の母親でもあるアーシア・ビビさんは、これまでの下級審で冒とく罪のため死刑判決を受けている。死刑囚監房に入れられ、長年苦しんでいるが、13日に予定されていた最高裁での上告審が延期された。
-
政治と宗教の抑圧の中、パキスタンの音楽家がリンカーンセンターに挑む「ソング・オブ・ラホール」
パキスタンの都市ラホールは、かつては「インド亜大陸最高の芸術の都」として栄えた。この映画は、ラホールの超一流の伝統音楽家たちが主人公だ。「国内に音楽ファンがいないなら、ジャズ界に打って出よう!」と、彼らは音楽スタジオに集う。
-
FB投稿に「いいね!」の16歳少年、イスラム教への冒とく罪で最大禁錮10年の危機 パキスタン
パキスタンの16歳のキリスト教徒の少年が、フェイスブック(FB)上のイスラム教への侮辱と見なされている投稿に対して「いいね!」をしたために、最大で禁錮10年の判決を受ける危機にある。また、少年の家族も攻撃される危険にさらされている。
-
パキスタン裁判所で爆発、13人死亡
パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州の州都ペシャワル近郊マルダンの裁判所で2日、爆発があり、少なくとも13人が死亡、35人が負傷した。
-
冒とく罪で死刑判決のアーシア・ビビさん、10月に最高裁で最終審理 「最後の法的機会」
冒とく罪により下級審で死刑判決を受けているパキスタンのキリスト教徒、アーシア・ビビさんの最終審理が、10月第2週に同国の最高裁で行われる。冒とく法の下で、ビビさんは2010年に死刑を宣告された。彼女にとって、この最終審理が死刑判決を覆す最後の機会となる。
-
70人死亡のパキスタン病院自爆テロ、死者60人は弁護士か 教会が祈り
8日に発生したパキスタンの病院に対する自爆攻撃で、少なくとも70人が死亡した。パキスタンのカトリック教会はこの攻撃を「非人道的行為」と非難している。攻撃があったのはバルチスタン州クエッタにある公立病院で、医療スタッフによると、犠牲者のうち60人が弁護士だった。
-
パキスタンの教科書、子どもたちに非イスラム教徒を憎むよう教える内容
パキスタン・カトリック教会の正義と平和国家委員会(NCJP)は、同国の学校で使われている教科書が、キリスト教徒を含む非イスラム教徒に対する憎しみと非寛容の精神を駆り立てる内容で満ちているとし、同国における「危険信号」だと警鐘を鳴らしている。
-
パキスタン:キリスト教徒の村、イスラム教徒による放火の脅威におびえる
パキスタンの警察は、多数派のイスラム教徒による嫌がらせから少数派のキリスト教徒を守るために、ほとんど何もしていない。嫌がらせの中には、イスラム教への改宗や自宅の放棄を迫る脅迫も含まれると、アジア人権委員会(AHRC)は報告している。
-
パキスタンのイスラム教徒たち、キリスト教会再建を支援
パキスタンのゴジュラのイスラム教徒の村人たちが、近くのカルサバード村のキリスト教徒たちに加わって、去年のモンスーン・シーズンに洪水で流された教会の再建をしている。
-
パキスタン:4教会を破壊する計画にキリスト教徒が抗議
パキスタンのラホールで、線路を敷設するために4カ所の教会を撤去する計画に対して、キリスト教徒がラホール高等裁判所前で抗議行動を行い、礼拝するための場所を破壊することは許されないと主張した。
-
パキスタン:誘拐、強姦され、イスラム教に改宗させられたキリスト教徒の少女がその体験を語る
15歳のコマルさんは昨年6月、パキスタンの自宅から誘拐され、強姦されてイスラム教に強制的に改宗させられた。彼女は絶えず虐待を受け、強姦した者の1人と結婚させられた上に売春をさせられ、妊娠した。
-
パキスタン:ラホールの復活日の爆弾 犠牲者たちのために多宗教の祈り
パキスタン北部の都市、ラホールで復活祭の日に爆弾テロが起きてから1週間を経て、一致した連帯の行為と、この襲撃の犠牲者たちに対する同情を示そうと、約200人のキリスト教徒やイスラム教徒、そしてヒンズー教徒が3日、先週の恐ろしい復活日の爆弾による襲撃の現場に集まった。
-
イスラム急進派に瀕死の刺し傷を負わされ放置される パキスタンでキリスト教徒であることのコスト
パキスタンの故郷でイスラム原理主義団体のメンバーに襲撃され刺されたとき、アリ・ハスナインさんは17歳だった。その1年前、彼は英国にいる叔母を訪問している間に、キリスト教に改宗した。
-
イースターのテロ事件発生時のキリスト教徒の叫び「テロリストが私たちを殺しに来た」 パキスタン
パキスタンのキリスト教徒の家庭は、27日のラホールの公園での自爆テロ事件で亡くなった子どもや他の家族を埋葬している。この事件では72人が死亡し、そのほとんどは女性と子どもだった。
人気記事ランキング
-
旧約聖書学者の関根清三氏、瑞宝重光章を受章
-
カンタベリー大主教の退任日程発表、ヨーク大主教が職務引き継ぎ
-
水嶋光一駐韓国大使、韓国基督教総連合会を訪問 代表会長らと会談
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
ワールドミッションレポート(11月21日):ウクライナ 戦闘地域であっても、神がご自身の教会を建て上げておられる
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(201)聖書と考える「合コンに行ったら女がいなかった話」
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(210)MAGAムーブメントへの期待 広田信也
-
米国聖公会、会員数が3万7千人減少 礼拝出席者数は2年連続の増加
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
230年の歴史ある黒人教会で初の女性牧師誕生
-
ブラジル聖書協会、聖書の累計印刷部数が2億冊に 3秒に1冊のスピードで印刷
-
米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア
-
世界福音同盟、2025年に韓国・ソウルで総会開催へ 一部では反対の声も