パキスタン
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パキスタン:ラホールの復活日の爆弾 犠牲者たちのために多宗教の祈り
パキスタン北部の都市、ラホールで復活祭の日に爆弾テロが起きてから1週間を経て、一致した連帯の行為と、この襲撃の犠牲者たちに対する同情を示そうと、約200人のキリスト教徒やイスラム教徒、そしてヒンズー教徒が3日、先週の恐ろしい復活日の爆弾による襲撃の現場に集まった。
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イスラム急進派に瀕死の刺し傷を負わされ放置される パキスタンでキリスト教徒であることのコスト
パキスタンの故郷でイスラム原理主義団体のメンバーに襲撃され刺されたとき、アリ・ハスナインさんは17歳だった。その1年前、彼は英国にいる叔母を訪問している間に、キリスト教に改宗した。
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イースターのテロ事件発生時のキリスト教徒の叫び「テロリストが私たちを殺しに来た」 パキスタン
パキスタンのキリスト教徒の家庭は、27日のラホールの公園での自爆テロ事件で亡くなった子どもや他の家族を埋葬している。この事件では72人が死亡し、そのほとんどは女性と子どもだった。
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イスラム急進派が公園でイースターを祝うパキスタンのキリスト教徒と子ども70人を殺害
迫害監視団体は、欧米諸国からの反応を呼び掛けるとともに、なぜ米国とヨーロッパでのテロ攻撃には強い関心が寄せられるのに、世界の他の場所ではそうではないのかと尋ねた。
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パキスタン自爆テロで多くのキリスト教徒の女性、子どもが殺害される
パキスタンの公園で起きた自爆テロ事件では、65人以上が死亡し300人以上が負傷した。死者と負傷者のほとんどは、キリスト教徒の女性と子どもだと見られている。
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ラホール自爆テロ:「標的はキリスト教徒」とタリバンが声明
27日に少なくとも70人の死者を出したラホールの自爆テロを起こしたタリバンの分派組織が、標的はキリスト教徒だとする声明を発表し、政府に対する直接的な挑戦の意思を表した。
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アジアキリスト教協議会総幹事とアジア福音同盟総主事も非難 パキスタンの自爆テロで
アジアキリスト教協議会総幹事のマシューズ・ジョージ・チュナカラ博士は28日、CCAに加盟しているパキスタン教会協議会、パキスタン教会、パキスタン長老教会に連帯の書簡を送り、「罪のない人々への自爆による襲撃は卑怯な犯罪」などと述べた。
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「もううんざりだ」 パキスタン教会の議長、復活日に起きた自爆テロに嘆く
パキスタン東部の都市・ラホールで復活祭の主日に70人を超える死者と300人を超える負傷者が出た自爆テロを受けて、パキスタン教会の議長であるサミュエル・アザリア主教は、パキスタンが限界点に達していると述べた。
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教皇フランシスコ、パキスタンのキリスト教徒に対するテロリストの襲撃を非難
教皇フランシスコは復活節の月曜日、サン・ピエトロ広場の巡礼者たちに対し、パキスタンのラホールでのテロリスト襲撃による犠牲者たちのために、祈りの時を持とうと一時休止を呼び掛けた。
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パキスタンの自爆テロ、WCCが強く非難
世界教会協議会(WCC=本部ジュネーブ)のオラフ・フィクセ=トゥベイト総幹事は、パキスタン東部ラホールのガルシャン・イ・イクバル公園で3月27日発生した自爆テロを、衝撃的、残忍なこととして強く非難した。
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パキスタン東部ラホールでイースターに自爆テロ キリスト教徒が標的か
パキスタン東部の都市ラホールの公園で27日、自爆テロが発生し、28日までに少なくとも72人が死亡、約230人が負傷した。27日はキリスト教の祭日「復活祭(イースター)」で、「パキスタン・タリバン運動」系の組織が犯行声明を発表した。
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キリスト教徒を擁護した政治家を殺害したムムターズ・カドリ死刑囚に絞首刑を執行 パキスタン
パキスタンで2月29日、冒とく法に反対する主張をしていたことを理由にパンジャブ州のサルマン・タシール元知事を殺害した男に対し、死刑が執行された。
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キリスト教徒の男性、警察の拷問から妻を助け死刑判決を受ける
パキスタンで、冒とく罪で死刑判決を受けたキリスト教徒の男性が、警察によって拷問されていた妻を救うために自白を強要されたと主張した。男性は控訴審で、「警察が妻を拷問しているのをただ見ていられる夫はいません。ですから妻を救うため、私は自白しました」と語った。
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パキスタン警察、キリスト教徒の男性を裸にして吊るし、丸太で暴行し死亡させる 男性の息子が明かす
イスラム教徒の家庭で窃盗を犯したことを自白させるため、警察による拷問を受けたキリスト教徒の男性の息子クラームさんが、今月に入り、男性が受けた恐ろしい暴行の実態を語った。男性は死亡した。
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2015年は世界中のキリスト教徒にとって最も致命的 オープン・ドアーズの「ワールド・ウォッチ・リスト」発表
キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」は、世界で最もキリスト教徒に対する迫害が激しく、前代未聞の状況に達している国々のリストを公表し、2015年は2014年をしのぐ、全世界のキリスト教徒にとって最も致命的な年だったと述べた。
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冒とく罪で死刑判決を受けたアーシア・ビビさん、迫害者を赦す
冒とく罪で死刑判決を受けたキリスト教徒のアーシア・ビビさんは、収容後7回目のクリスマスを迎え、「クリスマスは神の憐れみを祝う時です。私は迫害した人たち、濡れ衣を着せて告発した人たちを赦(ゆる)します。そして彼らの赦しを待ちます」と語った。
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インドのチェンナイ洪水でクリスマスの祝祭中止、パキスタンのペシャワールでは治安改善で復活
南インド教会(CSI)マドラス教区の「元気に満ちた」クリスマスの祝祭は、議長が洪水の被災者救援に焦点を絞るよう呼び掛けたことで中止となった。しかし、パキスタン教会ペシャワール教区では、治安状況の改善でクリスマスのにぎわいが2年ぶりに復活するという。
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10代のイスラム教徒、迫害に苦しむキリスト教徒を支援するために集まる ラホール
宗教的少数派を支援するために、イスラム教徒の若者がラホールで抵抗活動を行っている。パキスタンのNGO「Bargad」は、宗教的少数派に対する差別と不正義に反対するキャンペーンの一環として、500人以上のイスラム教徒の若者と共にデモを行った。
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冒とく罪で収監中のアーシア・ビビさん、父との接見可能に
パキスタンで冒とく罪により死刑判決を受け、収監中のアーシア・ビビさんの父ソラン・マシ氏に、娘との接見が認められた。同氏の弁護士が8月25日、カトリック通信UCANに明らかにした。
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冒とく罪で収監中のアーシア・ビビさん、上告認められ死刑執行延期に
冒とく罪により収監中のキリスト教徒のパキスタン人女性、アーシア・ビビさんの死刑執行が22日、パキスタン最高裁により延期された。既に刑務所で6年余りも過ごしているビビさんには、イスラム教信仰を侮辱したとして、2010年に死刑判決が出されている。
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