菅野直基
-
失敗ではない、学ぶ機会だ 菅野直基
「こうしたら失敗しない」という方法は、今のところ解明されてはいません。私たちは、人生においてたくさんの失敗を繰り返します。時には、手痛い失敗をして深く失望することもあります。失意のどん底の中で、一つの重要な事実を見逃さないでください。
-
からし種は小さいのに、大きくなる 菅野直基
聖書には、「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔(ま)けば、どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる」(マタイ13:31、32)と書かれています。
-
通りよき管 菅野直基
路傍伝道をしていると、人それぞれに響く言葉が違うことが分かります。「あなたは愛されています」という言葉が響く人もいますが、「人生をやり直すことができます」という言葉が響く人もいます。あるいは、悔い改めや天国と地獄の話が響く人もいます。
-
与えられた人生を生きよう 菅野直基
人は、与えられた人生を生きているのです。しかし、理不尽で、つらい状況を我慢しながら生きていると、いつか潰れてしまいますし、現実逃避ばかりをしていてもよくありません。
-
愛の中で生きよう 菅野直基
聖書が啓示し、私たちが信じる神は三位一体なるお方です。神が人を造られたときに、「神は仰せられた。『さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて』」(創世記1:26)と語られました。
-
祈りとは何か 菅野直基
辞書には、「祈りとは、神ないし神格化されたものとの意思の疎通を図ろうとすること」と書かれています。祈りとは「神との交わり」です。それは「自問神答」することです。これが人間本来の生き方です。
-
もし今日が最後の日だとしたら 菅野直基
もし今日が人生最後の日だとしたら、あなたはどのように時間を使いますか。最後の最後まで仕事をしますか。家族や大切な人と時間を過ごしますか。やり残したことをやりますか。
-
正しい祈り 菅野直基
クリスチャン同士で「ぜひ祈ってください」とお願いし、「分かりました。お祈りします」というやりとりをすることがあると思います。「祈ります」という言葉が、単なるポーズで終わってはいけないと思います。
-
本当の満足を味わう秘訣 菅野直基
人に親切をし、気前良く何かをしたら、それだけで気分がいいものです。さらに、それを黙っているならば、もっと感動は大きくなります。聖書には「右の手のしていることを左の手に知られないようにしなさい」と書かれています。
-
目を離さず生きよう 菅野直基
旧約聖書に登場する代表的な預言者といえば、「エリヤ」と「エリシャ」です。2人は師弟関係から始まり、やがて同労者となりました。エリヤは死を目前にしたとき、エリシャに「あなたは何を願うか?」と聞きました。
-
命を懸けてもよいほどの使命 菅野直基
数年前、小学5年生の男の子が自転車で踏切を渡ったところ、電車と衝突し、はねられて死亡する事故が起こりました。その踏切は、警報機と遮断機のない「第4種踏切」でした。亡くなられた男児の親御さんや親族、友人知人の方々に神様の慰めをお祈りいたします。
-
愛の人になれますように 菅野直基
イエス様の弟子のヨハネは、ボアネルゲ(雷の子)というあだ名が付けられました。昔のヨハネはあだ名通りの人でしたが、後日、愛の人に変えられました。これが、クリスチャンに与えられる最大の祝福だと思います。人は変えられる。ここに、希望があります。
-
孤独の中での祈り 菅野直基
これは、イエス様が十字架刑に処せられるために逮捕される直前の祈りです。私たちは教会で礼拝をしたり、祈祷会で集まってお祈りをしたり、オンラインで励まし合って祈ることも大切ですが、たった一人で神にささげる祈りを忘れてはいけません。
-
人を大切にするために 菅野直基
人を大切にするあまり、人を大切にできない現実があるものです。けんかをしたり、裁判をしている人たちを調べてみると、かつては仲が良かった者同士です。戦争している国々を見ると、隣国同士、もしくは内々での内戦です。
-
神を見て、神を恐れよ 菅野直基
人間は神によって造られたときに、神だけに目を向けて生きる存在として造られました。しかし、罪を犯した瞬間から自分に目が向かい、自意識にとらわれるようになり、裸であることを知り、イチジクの葉で体を覆いました。
-
いつも喜ぼう 菅野直基
聖書は「すべてのことに感謝しなさい」と語ります。しかし実際には、すべてのことに感謝するのは至難の業です。願った通りにことが進んでいるときには喜べても、思った通りにことが進まないと、途端に表情か変わり、悲しくなったり腹が立つものです。
-
人生の四季を楽しむ 菅野直基
日本には、春・夏・秋・冬の四季があり、時間の経過とともに季節が変わります。地球が23・43度傾斜しているからです。勢いよく成長する春、絶頂期の夏、収穫の秋、実りのない冬。どの季節も必要です。
-
祈りにこそ力がある 菅野直基
祈りには力があります。今あなたに必要なのは祈りではないでしょうか。祈りは莫大(ばくだい)かつ絶大な力があります。しかし、祈りを過小評価することがあります。それは、サタンの偽りに騙されているのです。
-
人にふさわしい状況がやってくる 菅野直基
自分をどう思うかというセルフイメージ(自画像)は、低くても高くても傲慢(ごうまん)です。ありのままの自分を知り、それを受け入れ、その自分を生きるためには、神を知り、神と出会う以外に方法はありません。
-
人を褒めよう 菅野直基
人を褒めることをためらう理由は、自分が誤解されることを恐れているからではないでしょうか。社交やビジネスの場で素敵な女性に対して、「素敵なお洋服ですね。よくお似合いです」とあいさつをしたら、下心があると思われるかもしれない。
人気記事ランキング
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
信仰は感情や感覚によらない 菅野直基
-
トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪
-
ワールドミッションレポート(7月18日):イラン 暗闇に住む者に昇る義の太陽(1)
-
福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳
-
ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷
-
吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳
-
イエスが自分にしてくださったこと マルコ福音書5章1~20節
-
ワールドミッションレポート(7月17日):フィリピン 実を結ぶ価値観教育、生徒から聖徒、そして教師に
-
沖縄キリスト教学院大とフェリス女学院大が協定締結 「国内留学」で学生を相互受け入れ
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二
-
ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳
-
栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣
-
トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪
-
2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補
-
米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲
-
淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に
-
教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演
-
学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司
-
いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業
-
米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明
-
中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月
-
約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議