人を褒めることをためらう理由は、自分が誤解されることを恐れているからではないでしょうか。
社交やビジネスの場で素敵な女性に対して、「素敵なお洋服ですね。よくお似合いです」とあいさつをしたら、下心があると思われるかもしれない。同僚の男性に「いい笑顔ですね」と褒めたら、見返りを期待しているか、何かをたくらんでいるのではないかと勘繰られるかもしれない。本心からそう思っているのに、誤解されることを恐れて褒め言葉を惜しんでしまうならば、双方が損をします。
褒め言葉は掛ける方も掛けられる方も共に気分が良くなり、元気が出ます。恐れずに人を褒めてみましょう。
次に、私たちを造られた神様との関係の中で褒め言葉を使っていますか。神様は実に褒め上手です。
「あなたはだれよりも美しい。あなたのことばは優しさにあふれている。永遠にあなたは神様の祝福に包まれる人」(詩篇45:2)
「わが愛する者よ、見よ、あなたは美しい、見よ、あなたは美しい、あなたの目ははとのようだ」(雅歌1:15)
神様は、惜しみなく褒め言葉を私たちに語ってくださいます。私たちも、神様を褒めたたえたいものです。
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