国際
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インドネシア政府、ベロソさんの処刑を一時延期 他の8人は死刑執行
インドネシア検察庁は29日朝、麻薬持ち込み容疑で同国最高裁から死刑判決を受けていたフィリピン人出稼ぎ女性メアリー・ジェーン・フィエスタ・ベロソさん(30)の処刑を一時延期すると発表した。インドネシアのジャカルタ・ポスト紙などが同日伝えた。
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「イスラム国」、アフガニスタンの自爆テロ関与を否定
アフガニスタン東部ジャララバードの銀行前で18日に起った自爆テロは、当初は過激派組織「イスラム国」(IS)系のグループによる犯行と伝えられていたが、ISは27日、関与を否定する声明を発表した。
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インドネシアできょう死刑執行 WCC総幹事、大統領に猶予を緊急要請
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は28日、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領に書簡を送り、同国で死刑執行が迫っている10人の死刑囚たちの刑罰の軽減による助命を訴えた。WCCが公式サイトで発表した。
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キリスト教援助団体もネパールへ 奇跡的に難逃れた現地クリスチャンも
人口が密集しているネパールの首都カトマンズやその周辺を、マグニチュード(M)7・9の大地震が襲い、現地メディアの報道によると死者は28日までに4600人を超えた。数万人もの被災者を支援するため、キリスト教系の国際援助団体も現地に急行した。
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ローマ教皇とユニセフ事務局長が会談 若者の教育のための5年間のパートナーシップを締結
ローマ教皇フランシスコと国連児童基金(ユニセフ)のアンソニー・レーク事務局長が21日、ローマ教皇庁で会談し、教皇が設立した教育機関「スコラス・オクレンテス」とユニセフが5年間のパートナーシップを結んだと発表した。
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同性婚合法化めぐり米連邦最高裁で28日に審議、宗教指導者が伝統的結婚訴え共同声明
同性婚の合法化をめぐり、米国では28日に米連邦最高裁で口頭弁論が行われる。これに先駆け、米国内の宗教指導者らが、伝統的な結婚を主張する共同声明を発表。結婚は一人の男性と一人の女性の間のものであることを再確認し、宗教的な自由を守るよう訴えた。
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アルメニアで「集団虐殺」追悼式典
アルメニアの首都エレバンで24日、オスマン・トルコ帝国によるアルメニア人迫害犠牲者の追悼式典が開かれた。同日は、第一次大戦期の1915年に迫害が始まって100年目に当たる。
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教皇が9月下旬訪米の往路にキューバ訪問
教皇フランシスコが9月下旬に米国を訪問する際、往路にキューバを訪問する。バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所長のフェデリコ・ロンバルディ神父が22日、発表した。
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WCC代表団がモスクワ総主教と会談
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事らがモスクワを訪問、22日、ロシア正教会の最高指導者キリル総主教、同教会渉外局長イラリオン府主教と会談した。
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バチカンは仏大使候補になお態度保留
バチカン(ローマ教皇庁)は、フランスの新バチカン駐在大使候補に同意するか態度を決めていない、とローマの「Iメディア」が報じている。
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聖職者独身制に独カトリック神父が不満も
ニュースサイト「イロリオ」がドイツ紙「ツアイト」などの報道として、カトリック教会の神父は古来伝統として独身制を採用してきたが、これに不満を持つ聖職者が少なくないことがドイツの教会内調査で明らかになった、と伝えている。
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イタリアが離婚に必要な別居期間を6カ月に
イタリア下院で23日、離婚までに要する別居期間を3年から6カ月に大幅に短縮する法案が、賛成398票、反対28票の圧倒的多数で可決された。
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「持ち寄り愛餐」で米教会に死者
米オハイオ州ランカスターのクロスポイント・フリーウイル・バプテスト教会で19日、「日曜の持ち寄り愛餐(ポトラック)」を行ったところ、教会員24人が食中毒にかかり、1人が死去する事態が発生した。
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「主憐れめよ」 ネパール大地震、世界中で祈りと被災者支援呼び掛け
ネパールの首都カトマンズ近郊で25日、マグニチュード(M)7・8の地震が起き、28日までに4000人を超える死者が出ているのを受け、キリスト教徒を含めた国際的な協力の下に被災者支援が行われている。
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28日に銃殺刑か、カトリックの海外出稼ぎ母親ベロソさん 強まる国際的な抗議と祈りの中で
無実を訴える国際世論と釈放を求める祈りが強まる中、麻薬持ち込み容疑でインドネシア最高裁から死刑判決を受けたフィリピンの出稼ぎ女性メアリー・ジェーン・ベロソさん(30)。彼女の処刑が28日に行われようとしていると、両国のメディアが伝えている。
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教会の襲撃を計画した疑いで男を逮捕 フランス
フランスのベルナール・カズヌーブ内相は22日、1、2カ所の教会を襲撃することを計画していた疑いで、アルジェリア出身の24歳の男を逮捕したと発表した。男は過去にイスラム過激派の戦闘員になるため、シリアへの渡航の意思を示していたことがあったという。
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「聖書は神の霊感により書かれ、偽りないが、一部は象徴的」と考える米国人が増加
米国聖書協会は今月初め、2015年の「聖書状況報告」を発表した。報告書は、多くの米国人が、聖書は絶対的に信頼でき、かつ神の霊感によって書かれたが、文字通りに解釈してはならない箇所も含まれている、と考えていることを明らかにした。
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アルカイダ系グループ、過去にバチカン狙いテロ計画か 容疑者18人
イタリア警察は24日、国際テロ組織アルカイダ系グループのメンバー18人に対し逮捕状を出し、うち数人を逮捕した。このグループは過去にバチカンへ対するテロを計画していた可能性があるという。
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インドの歴史的教会でマリア像が破壊され、犬の首輪かけられる
インド北部ウッタルプラデーシュ州の都市アグラで16日早朝、何者かによって聖マリア・カトリック教会の聖母マリア像が破壊され、犬の首輪をかけられた。1923年に建てられた歴史ある同教会は、アグラでは訪問者が最も多い教会の一つだという。
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アルメニア人大虐殺から100年、犠牲者ら列聖へ エキュメニカル会議で共同宣言を採択
東方諸教会・非カルケドン派の一教派であるアルメニア使徒教会は、聖エチミアジン大聖堂の聖トリダット野外祭壇で、アルメニア人大虐殺100周年の日である23日、現地時間の午後5時15分から、150万人ともいわれるその犠牲者たちのための列聖式を行う。
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