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奴隷解放の父―エイブラハム・リンカーンの生涯(1)プロローグ―荒野を旅して
1809年2月12日。アメリカ合衆国ケンタッキー州のロック・スプリングという村の丸木小屋に、一人の男の子が生まれた。「おお、元気な子だ。良い子を産んでくれてありがとう」
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無事卒業と思ったら、大学が閉鎖!? 140年の歴史に幕下ろしたアライアンス大学の「真夏の夜の卒業式」
今年5月に、ニューヨークにあるキリスト教系大学であるアライアンス大学を無事卒業し、学士号を得た私は、大学院に進学し、この秋から神学科で論文のための研究を始めることが決まっていました。しかし、その3週間後、信じられない連絡を受けました。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(138)聖書と考える「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」
実は、世界のベストセラーである聖書には、まさに「旅」と「ハシゴ」がセットで出てくるのです。それが、旧約聖書・創世記28章10節から15節です。ここで、有名な「信仰の父」と呼ばれるアブラハムの孫に当たるヤコブという人が、旅をしています。
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ピラトは、そのとき さとうまさこの漫画コラム(68)
イエス・キリストは日々素晴らしい奇跡を行い、群衆から絶大な評価と人気を得ていきました。大祭司たちはイエスに対する嫉妬心から殺意を抱き、イエスを葬り去る機会を探していました。
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21世紀の神学(18)本当にソドムの罪は同性愛なのか!? 山崎純二
同性愛に関する聖書の記述の中でも、とりわけ有名なのが上記のソドムの物語です。今日はこの箇所に注目していきたいと思います。このロトという人物は、有名なアブラハムの甥(おい)であり、ソドムという街に住んでいました。
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あなたは命を宿す器 菅野直基
少し前まで、あんなに心が燃えていて、神様を近くに感じていたのに、朝になるとため息が出て、心が否定的になり、神様を遠くに感じるということはないでしょうか。出エジプトしたイスラエルの民は、日ごとにマナを拾い集めて、それを食べました。
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詩編の味わい―結論を見いださない何かが大事なのだ(その3)
詩編24編に、「城門よ、頭を上げよ。とこしえの門よ、身を起こせ」という言葉が繰り返されているが、「うなだれた城門」と表現すれば、これは現代人の姿と合致するかもしれない。
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ヨハネ福音書を読む(20)「世に命を与えるまことのパン」―朽ちる食べ物と朽ちない食べ物― 臼田宣弘
5千人の供食の話は4つの福音書全てにありますが、ヨハネ福音書には、その供食の話の後の6章後半で、パンについての説話が伝えられています。予定としては、今回から3回にわたって、その説話が書かれている26~59節を読みます。
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心に響く神の声 安食弘幸
「睡眠時無呼吸症候群」という病気があります。眠っているとき、呼吸が止まってしまう。自分では気が付かない。誰が気が付くかというと、隣で寝ている人です。ハッと気が付くと、隣の夫の呼吸がピタリと止まる。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(137)聖書と考える「転職の魔王様」
世界のベストセラー聖書と【転職】。まず、アモスという人物は、いちじく桑の木を栽培していました。そこから、預言者に・・・(旧約聖書・アモス書7章14節参照)。それから、有名なダビデは、羊を飼っていました。そこから、王の家来に・・・
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主は生きておられる(216)イエス様は水分 平林けい子
朝体操の友との帰り。道端の草はこの暑さでカラカラ。茶色になっている。かわいそうに。ふと思った。私も、こんな時があった。あの逆境の中で枯れてなくなる寸前、イエス様がたっぷり水を飲ませてくださった。その水のおいしかったこと。私は、生き返った。
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共に分かち合い、癒やされる信仰 万代栄嗣
イエス様を信じる信仰は、個人的なものです。もちろん、個人的に祈るのは大切なことです。しかし、信仰には個人だけで解決できる部分だけでなく、人々との接点を明確に持ちながら、分かち合うべき要素が少なからずあるのです。
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イエス・キリストの恵みと知識 岡田昌弘
人は、他人から良いものを得たいと考えています。知恵だったり、好意だったりさまざまですが、人が生まれながらに持っている本能だと思います。聖書には、「天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(180)無宗教の日本人は、聖書信仰を受け入れやすい 広田信也
私が聖書信仰を持ったのはもう40年も前のことですが、それ以前の20代後半まで、宗教に関わることを極力避け、無宗教の立場を取っていたように記憶しています。当時の私は、どの宗教を通しても真の神は見いだせないと考えていました。
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祝福を勝ち取るために神を利用していないか 加治太郎
今回の箇所でも引き続き、神様はエゼキエルに語られます。私たちはどうでしょうか。アルファである神様(参照・黙示録1:8)の御声を聞いて一日をスタートしているでしょうか。
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人生の修羅場の中で 菅野直基
生きていると、修羅場を避けて通ることはできません。しかしそこで何をつかむかで、その後の人生が大きく変わります。聖書は「何も思い煩うな(Don't worry about anything.)」(ピリピ4:6)と語ります。心配はいりません。
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数字の12に秘められた謎 穂森幸一
初めて米国を訪ね、スーパーマーケットに入って卵のパックを手にしたとき、何かが違うという違和感がありました。卵が10個入っていると思ったら、12個なのです。ジュースの箱も10本ではなく12本入りで、全ての商品がダース単位になっていました。
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天国への旅―ジョン・バンヤンの生涯(17)天に帰る日
1688年。英国国教会の信徒を挙げて「信教自由令」に反対の運動が起こり、ジェームズ2世は7人の監督を留置するという手段に出たが、国民の反対に遭い、フランスに逃亡してしまった。
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ヨハネ福音書を読む(19)「湖上歩行による神顕現」―第5のしるし― 臼田宣弘
イエス様は5千人に食事を提供した後、一人で山に行かれました。マタイ福音書14章23節とマルコ福音書6章46節の並行箇所では、「祈るために」山に行かれたとなっています。イエス様が祈るために一人で山に行かれることは、しばしばあったことでした。
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21世紀の神学(17)旧約聖書は同性愛に死刑を宣告!? 山崎純二
前回は、生理的、心理的、潜在意識的な嫌悪感に「宗教的な教義」が加わると、事態は破滅的な結果をもたらすという話をしましたが、確かに上記のような箇所を字義的に読むと、聖書が同性愛を特別な罪として、一方的に断罪しているように読めてしまいます。
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