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神学書を読む(31)『ハリウッド映画と聖書』(後編) 「超越の契機」を共有するために
著者のアデル・ラインハルツ氏は、聖書的な映画を「映画のかたちをとった聖書」と「映画の中の聖書」に二分し、それぞれについて4〜5章かけて詳述している。一方、終章「映画と超越」では抽象性が高められ、解説が一気に熱を帯びる。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(9)ジョーイとは何ですか?
1860(万延元)年の暮れから、悲惨な事件が次々と起きた。まず11月末に、外国奉行の堀織部正がプロシヤとの条約締結で相手国調査の不十分、条約不備の責任を負わされて切腹した。
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日本基督教団議長が天皇の退位・即位に関して声明 「大嘗祭への国の関与、政教分離に反する」
日本基督教団の石橋秀雄議長は1日までに「天皇の退位および即位の諸行事に関する声明」を発表した。「大嘗祭に至るまで公的な行事と位置付けることは、国民に対して天皇が特別な存在であること、さらには“神格化”のイメージを植え付ける」としてしている。
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トルコで収監の米国人牧師、アンドリュー・ブランソン氏が自宅軟禁に
トルコで2年近く前から収監されていた米キリスト教福音派の牧師、アンドリュー・ブランソン氏(50)が25日、自宅軟禁に移された。裁判所は、ブランソン氏は健康上も、自宅に戻れると判断した。
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ルワンダで教会やモスク8千カ所以上閉鎖、宗教施設に関する新規制で
ルワンダで教会やモスクなどの宗教施設が相次いで閉鎖されている。ルワンダ統治局(RGB)が今年初め、宗教施設に対する新しい設置要件を定め、要件を満たさない施設を取り締まっているためだ。
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FINE ROAD(80)ポーランドの教会堂を訪ねて(3)巡礼地クラクフ 西村晴道
修道女ファウスティナは、イエス・キリストの夢を何度も見、そして会話した。夢の絵を画家に描いてもらった。2000年に聖ヨハネ・パウロ2世(ポーランド人初のローマ教皇)によって列聖された。
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「障害って何?」 障がい者をファシリテーターにイエズス会・岐部ホールで研修会
「障がい」について実践的に学ぶ学習会が23日、東京・四ツ谷のイエズス会・岐部ホールで開催された。学習会は、障がい者が平等に扱われる社会を目指して世界中で行われている「障害平等研修」(DET)を用いて行われた。
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闇から光へ~的外れからの解放~(64)霊能者のLさん 佐伯玲子
改名騒動が落ち着き、お盆の季節となった頃、墓参りの予定を立てました。「お盆・お彼岸は生命力が停滞し、病弱な人は命の危険さえあるが、逆に、墓参りをすることでより多くのエネルギーを充電できる」と言われていたからです。
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癒やしの御業を自ら求めよう 万代栄嗣
先日、四国中の教会の先生方と共に、災害に備えて協力できるように四国キリスト災害支援会を立ち上げました。3年後には、グラハム伝道協会の四国全体の大集会を開催しようとしていますが、その準備の中で、災害でも協力できるようにしたいと願っています。
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牧師の小窓(142)アーミッシュから家族について学ぶ・その3 福江等
あなたの家族を一つのチームとみなしなさい。それは、一緒に共通の目標を達成するためです。家族の全員が、健全な家庭を作り、維持するのに必要な用事や雑用の責任を分担しましょう。一人一人の仕事は大切だということを家族全員が知るようにしましょう。
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神学書を読む(31)『ハリウッド映画と聖書』(前編) 「映画のかたちをとった聖書」と「映画の中の聖書」の素敵な関係
本書との出会いが、私の目指していることを明確に、そしてよりアカデミックに説明するすべを与えてくれた。単なる映画と聖書のクロスオーバーを楽しむだけではなく、礼拝の大切な部分を担う「説教」の本質と奥深さを図らずも教授してくれた。
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なにゆえキリストの道なのか(153)信じたらこの世で具体的に何か良いことがあるのか 正木弥
キリストの神を信じたら良いことがたくさんあります。箇条書きにしてみましょう。これらは、お金がもうかるとか、病気が治るとか、進学や昇進がうまくいくとか、他人から良い評判を得るとか、そのようなご利益ではありません。
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11歳で大学卒業の天才少年「科学を通して神の存在を証明したい」
米フロリダ州の大学を21日に卒業した11歳の天才少年の夢は、天体物理学者になって神の存在を証明することだ。「僕は科学を通して神の存在を証明したいんだ。世の中の人が分かるようにね」と、ウィリアム・マイリス君は地元紙に語った。
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「教会にいると平安を感じる」 レバノンで多くのシリア人難民がキリストの元に
レバノンでシリア人難民を支援するキリスト教NGOによると、紛争ですべてを失ってしまったイスラム教徒のシリア人難民の中で、イエス・キリストを信じる人々が多く起こされており、大きな苦難の中にあっても信仰によってそれを乗り越えようとしている。
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月桃通信(1)弱さで闘う 石原艶子
辺野古新基地反対の、キャンプシュワブゲート前での座り込み抗議行動が始ってから、何と5年目を迎えました。信じられないほどの時の経過です。最近、この座り込みの現場の中で私は「弱さで闘おう」と思うに至りました。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(51)信仰と宗教の大きな違い 広田信也
日本人は極めて信仰深い国民だと思う。なぜなら、日本の中には祈りの習慣がたくさんあるからだ。例えば、大勢の人が「初詣」に行く。あいさつ文に「お祈りしています」と添える。子どもの成長に合わせて「祈りの習慣」がある。
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主は生きておられる(64)なぜシナイ山に登れたのですか 平林けい子
今から47年前、自分の罪を示され、イエス様を罪からの救い主と信じたその時、いつの日かイエス様が十字架を背負って歩まれたドロローサをこの足でたどりたいという強い願いを心の内に持った。
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オウム元幹部、残りの死刑囚6人も刑執行
オウム真理教の元幹部6人の死刑が26日、執行された。同教団をめぐっては、元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚を含む元幹部7人の死刑が今月6日に執行されたばかりで、これにより、死刑が確定していた元幹部13人全員の刑が執行されたことになる。
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子どもたちをどう守るか―児童福祉の現場から(5)「無責任な判断」と「安易な常識」
虐待加害者は多くの場合、「これは指導であって虐待ではない」「しつけの一環だ」と言い訳するのが通例となっています。理由があれば、虐待行為もせざるを得ないと考えているということです。
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植木英次氏、WEA国際理事に選出 JEA国際渉外室長、AEA議長
日本福音同盟(JEA)国際渉外室長で、アジア福音同盟(AEA)議長の植木英次(ひでじ)氏が、両団体の加盟上部組織である世界福音同盟(WEA)の国際理事に選出された。WEAが24日発表した。
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