現代の賛美歌作曲家として人気のケイス&クリスティン・ゲッティーは、全米15都市(18コンサート)を回る「Joy – An Irish Christmas」ツアーを開催している。12月19日にナッシュビルの有名なシャーマーホーン・シンフォニー・センターで開かれる公演のチケットは完売となり、ファンたちの興奮は最高潮に達している。
ツアーは11月27日、サンディエゴのシャドウ・マウンテン・コミュニティー教会で始まり、ミシガン州インディアナポリスとカラマズー、ワシントンD.C.、ダラス、メンフィス、オクラホマなどを回っている。
アイリッシュ・クリスチャンバンドのケイス&クリスティン・ゲッティー初のクリスマスソングアルバム「Joy – An Irish Christmas」は、現代的な賛美歌や伝統的なクリスマスキャロルなどを集めて収録し、11月にリリースされた。同CDは、最近ではUSA Todayの「Glisten Up For Sonic Gifts」の記事の中の「Other Notable New Holiday Releases」で評価された。
CDの制作には、有名な作曲家J.A.C・レッドフォードとグラミー賞受賞者のフィル・ナイシュが携わった。Crosswalk.comでは、「聖書に基づく重要性のある新鮮な曲」と称され、ワーシップリーダー・マガジンでは、「個人と集会の両方のワーシップから選び抜かれた最高のもの」と述べている。12月10発行の雑誌によると、アルバムの中のデビューシングル「Jesus, Joy Of The Highest Heaven (A Children's Carol)」はビルボードのソフトAC/インスピレイショナル・ナショナル・エアープレイ・チャートで最も多く耳にする曲だという。
2007年に米国デビューを果たしたケイス&クリスティン・ゲッティーは、ケイス・ゲッティーと英国人作曲家スチュワート・タウンネッドが共同でケルト風を特色とした曲を手掛けている。09年にリリースした「Awaken The Dawn」は、米国をはじめ世界中で現代の賛美歌としての地位を確立。彼らは、フランクリン・グラハムの伝道集会で音楽を共有し、GMAダヴアワード賞を受賞した。また、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールなど有名な会場で公演し、国際ツアーでパフォーマンスを繰り広げてきた。
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