ダニー・ハサウェイの名曲「Someday We'll All Be Free」は希望と自由を歌った賛美歌だ。この曲が最近、ゴスペルアーティストのロバート・E・パーソンによってカバーされている。カバー版は、ジャズの研究をしているコロンビア大学の指導者が制作と編曲を行っている。
この曲は最近、メディアベースのゴスペルチャートでトップ100にチャートインして、ゴスペルミュージックファンの注目を集めている。初登場112位から、現在は88位にまで順位を上げてきている。
同曲は演奏について素晴らしい評価を得ている。ReviewYou.comは、「パーソンは滑らかで落ち着いた音調に沿って滑るように歌っており、人気沸騰となった声に変化を付けて、活気のある曲調になっている。『Never mind your fears』『Brighter days will soon be here』といった歌詞は、ほとんどパーソンの個人的な証しのように表現され、リスナーを励ましている」と評価している。
ザ・ブラックゴスペル・ブログでボブ・マロヴィッチは、「パーソンはダニー・ハサウェイのクラシック曲『Someday We'll All Be Free』をカバーしていて素晴らしい出来に仕上がっている」と記している。同曲は現在、全米約200のラジオ局で流されている。
パーソンは最近、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の記念式典で曲を披露し、ワールド・ネットワークチャンネルで司会を務めるビショップ・ジョージブルーマーとともに「リジョイス・イン・ザ・ワールド」と、クリスチャンアーティストのベビー・メイソンが司会を務めるテレビ番組「ベビーズ・ハウス」への出演を果たしている。
また、パーソンは現在、ミュージカル「ブラック・ネイティヴィティー」への出演準備をしている。ラングストン・ヒューズ脚本の同ミュージカルは12月3日から同31日までワシントンD.C.のHストリートプレイハウスで公演予定。ロバート・E・パーソンの活動の詳細は、www.RobertEPerson.comまで。
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