キリスト教学校における聖書授業(聖書科)の担当教職員が学びを深める中高聖書科研究集会が15日から17日にかけてキリスト教学校教育同盟主催で開催された。
39回目となる今回の研究集会は湘南国際村センターで開催され、自己紹介や学校の様子、キリスト教教育の現状について話し合われた。キリスト教学校において聖書を教える教師の数は1人、2人と少数でありそれぞれの現場で普段会うことのできない働き手として主にある交わりは励ましとなる。
今回のように全国から聖書科の教師が集まった研究集会以外にも、キリスト教学校同盟は関東地区での研究集会を催しており学校を超えたキリスト教教職者の協力が期待される。
世俗社会から善悪の絶対的基準が失われていく中、若い世代に聖書に基づいた倫理と聖書から知る神の愛によるこころの平安を伝える職の責任が試される。