聖書的ホームスクーリングと教会学校のネットワークと情報共有を全国的に進めるチアにっぽんのサマーキャンプが3日から5日にかけて仙台・明泉学園で開催された。
キャンプは水遊び、キャンプファイヤー、Tシャツ染め、ハイキングなど子供たちが楽しみながらキリストにある交わりをともにする内容で、夕食後にはバイブルタイムを通して聖書の御言葉を学ぶ。
今回のキャンプでは前年と比べてティーンエイジャーが増え、全参加者310人の半数を占めたという。チアにっぽん代表の稲葉寛夫牧師教会学校とホームスクーリングの確実な広がりを感じたという。稲葉師は終末のとき聖書に、家族に立ち返ることの大切さを強調した。
夜には大人のための交わりの時間が設けられ教会学校やホームスクールを運営する保護者らが共通の課題を分かち、励ましあった。
キャンプ日程中、参加した保護者らの要望により急遽ホームスクーリングセミナーが開催された。1時間を予定したセミナーが4時間に渡り中に信仰の決心者も与えられるなど実り豊かな集まりとなった。
保護者、子供たちともに11月に長野で開催される次回のキャンプでの再開を誓い、地元での主の働きへと帰って行った。クリスチャン人口が低いからこそより結束して次世代に信仰を継承する姿勢が希望となる。